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単焦点レンズとは?徹底解説してみた

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デジタル一眼レフやミラーレスを使ったことがある人は、一度は「単焦点レンズ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

この記事では単焦点レンズの魅力や、ズームレンズとの違いなどについて解説しています。

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1.単焦点レンズとは?ズームレンズとの違い

1-1.単焦点レンズとは?

単焦点レンズ

単焦点レンズとは、その名の通り『焦点距離が一つのレンズ』のことです。つまりズーム機能がないレンズのことです。

焦点距離は50mmや35mmというように一つに決まっていて変更することができません。

1-2.ズームレンズとは?

ズームレンズとは?

ズームレンズとは単焦点レンズとは異なりズーム機能があるレンズのことです。

18-55mmや18-300mmというようにさまざまな焦点距離で撮影することができます。

標準のレンズキットではズームレンズが付属することが多いです。

2.単焦点レンズの魅力について

ズーム機能がない単焦点レンズは一見すると不便なように思えますが、プロやカメラ好きな人からは絶大な支持を得ています。単焦点レンズの魅力についてまとめてみました。

2-1.明るい

単焦点レンズの魅力は明るいこと

単焦点レンズは明るい製品がほとんどです。例えばキャノンやニコンの中級モデルの単焦点レンズはF1.4です。対して標準ズームレンズはF5.6などです。数字的には4倍の差ですが、明るさは16倍の差があります。

ズームレンズではシャッタースピードが1/8秒でしか撮れない場面でも、単焦点レンズなら4段分有利な1/125秒で撮れてしまいます。

2-2.画質がいい

単焦点レンズは画質がいいです。特にシグマの製品は解放からシャープで非常にすばらしいです。一度単焦点の画質を知ってしまったらズームには戻れません・・・。

ただ、純正はやや古いモデルも散見されるため、純正を購入する場合は発売時期を確認して古すぎるモデルは購入を見送った方がいいかもしれません。古いモデルは高画素時代のデジタル一眼にはちょっと厳しいものもあるのも事実です。

2-3.ボケが強い

ぼけが強い

単焦点レンズの魅力の一つしてボケが大きいことが挙げられます。ボケの量はF値が小さければ小さいほどよく発生します。

ズームレンズはF2.8が高級レンズと言われている世界で、単焦点レンズのF値はF1.8~F1.4が平均的な数字です。ボケの量はズームレンズとは比較にならないくらい強くでます。

2-4.安い

単焦点レンズは非常に安価なモデルがあり、2万円前後から購入することができます。明るいF2.8通しの純正高級ズームレンズを購入しようとすると10万円以上するのに、それ以上に明るいレンズがこの値段で買えてしまうのです。

初心者でも気軽に購入できる価格帯で高性能なものがある、というのは非常にうれしいですね。ただ、上位機種は高価なレンズも多いため最初は入門モデルから購入するのがいいでしょう。

2-5.小さい

単焦点レンズのサイズはズームレンズよりも小さいです。キャノンの売れ筋の単焦点レンズは全長が約4cmで重さは約160g程度しかありません。ニコンも全長が約5cmで重さは約200gです。手のひらサイズで気軽に持ち運べるのは嬉しいです。

ただ、高級単焦点レンズやサードパーティ製の単焦点レンズは大きいものが多いため通販等で購入する際には事前にサイズを確認しておきましょう。

2-6.最大の魅力は楽しいこと!

これまで長々と単焦点レンズの魅力について語ってきましたが、単焦点レンズの最大の魅力はなんといっても楽しいことです。ズームレンズですと、どうしてもズームに頼ってしまいがちですが単焦点レンズの場合は自分の足で動いて写真の構図を考えます。

動かないと画角が変えられないのは欠点といえば欠点ですが、そういう点も含めて楽しいのが良い点だと思います。

あとは、単焦点レンズで撮った写真は友達に『いい写真だね!』『写真上手だね!』と言われやすいのも事実です。ボケが強く効いた写真ってなんとなくプロっぽくみえませんか?ぼくは見えますw

単焦点レンズならではの強力なボケの効いた写真を友達に見せるとだいたいの人が『写真上手だね!』と言ってくれます。やっぱり第三者に写真を褒められるとうれしいですよね。これも単焦点レンズを装着すると写真が楽しくなる理由の一つだと思います。

3.単焦点レンズを使うときのコツ

3-1.フットワークを活用する!

フットワーク

単焦点レンズにはズーム機能はありません。そのためフットワークで画角を決める必要があります。集合写真を撮るのなら全員が写る場所を探したり、料理を撮るのならちょっと離れて全体を撮ったり、おもいっきり寄って一部を切り抜いたり・・・。とにかくアグレッシブに動いていろいろな視点から撮るといいでしょう。

3-2.背景をぼかす

単焦点レンズの最大の特徴は大きなボケを発生させることができます。ボケを活用すると主役が明確になり写真にメリハリがでます。いかにもデジタル一眼で撮りました!というような写真を簡単に撮ることができるのでどんどん活用していきましょう。

ただ、背景をぼかすことの弱点としては何処で撮った写真なのかわかりにくくなるというような欠点もあります。ぼかした写真ばかりではなく全体にピントが合うように絞りを絞って撮った写真も織り交ぜることも大切です。

3-3.最高画質を目指すのなら少しだけ絞る

単焦点レンズに限らすほぼすべてのレンズで言えることなのですが、絞り解放は基本的には画質はあまりよくないです。解像度はやや低いですし、周辺減光も発生します。

レンズの最高性能で撮りたい場合は少し絞って撮ることが大切です。おおむねF5.6~F8くらいを目安に絞りましょう。

ボケの量は減りますが、解像度は非常に高くなります。安価な単焦点レンズでもこれくらいに絞ってあげると高級レンズ並みかそれ以上の解像度で撮影することもできます。

ちなみに管理人は登山などで風景をメインに撮影するときは絞り優先モードかマニュアルモードでF8くらいに絞って写真を撮るようにしています。

5.代表的な単焦点レンズの紹介

5-1.入門用単焦点レンズ

入門モデルとしては次のレンズが挙げられます。単焦点レンズとしては最も普及しているモデルです。みんな持っていますw

このモデルの弱点としては解放での画質がイマイチということです。ただ絞れば画質はかなり向上します。というか化けますw

価格帯としては1万円代~2万円台といったところです。まずは気軽に単焦点レンズの魅力を楽しみたい人向けです。個人的にはまずはこのレベルの単焦点レンズから始めてみることをおすすめします。

OLYMPUSのミラーレス一眼の単焦点レンズは全体的に価格は安いため色々と物色するといいと思います。反対にキャノン、ニコンのデジタル一眼レフの場合は安価なものと高級モデルの差がものすごいです。

5-2.中級者向け単焦点レンズ

価格帯はぐっと上がって3万円~5万円台くらいです。F値はF1.4とかなり明るいタイプのものです。ただ、Canonの単焦点レンズは非常に古い設計で正直時代遅れですね。リニューアル待ちの人も多いはずです。個人的にこの中でしたらシグマを推します。価格も安く画質もシャープでキレがあります。

 

5-3.上級者向け単焦点レンズ

このレベルになると価格は10万円を超えます。ただ、その分画質もがっつり向上します。とくにシグマのレンズは解放でも非常にシャープで定評があります。うーん・・・ほしい!

5-4.業務用

このあたりはもはや一般人からしたらネタとしか思えないような価格設定です。簡単に言うと乗用車買えますw

完全に用途が限られていますし、仕事向けですね。趣味で持っている人はほとんどいないのではないでしょうか・・・?

5-5.管理人がほしいモデル

個人的に欲しいのはこの2本ですね。おさんぽ用に50mm、ちゃんと撮るとき用に135mmがほしいです。でもおさんぽ用にしては少しデカいのが気になります。画質自体はものすごくいいみたいです。

あとはこの白レンズも欲しいです。製造から数十年年経過していますが、白レンズのわりに値段が安いです。白レンズといったら20万円以上が相場ですが、このレンズの中古価格は落ちるところまで落ちてる感。このレンズで野鳥とか撮ってみたいですね・・・。

 

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?

単焦点レンズとは?から始まり単焦点レンズの魅力や製品にも解説してみました。

デジタル一眼を購入したらデジタル一眼っぽい写真を撮りたい人も多いはずです。そんなときは単焦点レンズを装着して撮影にでかけてみましょう!きっともっと写真が好きになりますよ!

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