ソニーのデジタル一眼の人気がとても高まっていますね!特に海外ではソニーのシェアは驚異的に伸び続けています。今後日本もソニーのシェアがガンガン伸びていくと思っています。
そんな大人気なソニーのデジタル一眼ですが、どんなレンズが良いか迷っている人も多いと思います。
そこで、今回はソニーのおすすめのEマウント単焦点レンズを紹介していきます。
目次
【神レンズ】FE 85mm F1.4 GM フルサイズ対応
【スペック】
レンズ構成 (群-枚) | 8-11 | |
---|---|---|
画角 (APS-C) *1 | 19° | |
画角 (35mm判) | 29° | |
開放絞り (F値) | 1.4 | |
最小絞り (F値) | 16 | |
絞り羽根 (枚) | 11 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | AF 0.85, MF 0.8 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.12 | |
フィルター径 (mm) | 77 | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 89.5 x 107.5 | |
質量 約 (g) | 820 |
【管理人コメント】
・究極のポートレートレンズ
FE 85mm F1.4 GMはポートレートレンズとしては究極のレンズといっていいでしょう。解像度は極めて高く、開放から非常にシャープな写真が特徴です。描写性能に一切の妥協が無い、そんなレンズです。最高性能を求めるのならこのレンズで間違いないでしょう。
・逆光性能も良い
逆光性能も良くフレアの発生も低く抑えられています。まさに神レンズですね。
・重い&高い
描写性能に重点が置かれているため、重量は820gと比較的重量級のレンズです。また、定価が225,000円でかなり高価なレンズです。究極の光学性能を求めるプロフェッショナル向きのレンズと言えます。
E 35mm F1.8 OSS【APS-C用】
【スペック】
レンズ構成 (群-枚) | 6-8 | |
---|---|---|
画角 (APS-C) *1 | 44° | |
開放絞り (F値) | 1.8 | |
最小絞り (F値) | 22 | |
絞り羽根 (枚) | 7 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.3 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.15 | |
フィルター径 (mm) | 49 | |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 63 x 45 | |
質量 約 (g) | 154 |
【管理人コメント】
・小型&軽量
このレンズの特徴はとても軽くてコンパクトなのが特徴です。重量は154gで極めて軽量なレンズと言えます。気軽に持ち運びやすいレンズですね。
また、価格の割に画質も良くとてもシャープな写真を撮ることができます。ただ、周辺減光がやや大きいレンズですので周辺減光が気になる場合は少し絞って撮影してあげましょう。
・街角スナップに最適
焦点距離は35mmですが、35mm換算で52.5mmの焦点距離です。人間が見たままのイメージの写真を撮ることができます。街角スナップや散歩、旅行などの撮影に向いていますね。
・手振れ補正搭載
このレンズは手振れ補正を搭載しています。重量が154gなのに手振れ補正を内蔵しているとは驚きです。SONYの技術力はすごいですね。
Art 30mm F1.4 DC HSM 【APS-C用】
【スペック】
レンズ構成枚数 | 8群9枚 |
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画角 (DC) | 50.7° |
絞り羽根枚数 | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | F16 |
最短撮影距離 | 30cm |
最大撮影倍率 | 1:6.8 |
フィルターサイズ | φ62㎜ |
最大径 × 長さ | φ74.2㎜ × 63.3㎜ |
質量 | 435g |
【管理人コメント】
・高画質
Art 30mm F1.4 DC HSMは最新の設計、最新の技術を採用することで極限まで画質を追求したモデルです。解像度は高く画質はとても良いです。
・扱いやすい焦点距離
焦点距離は30mmですが、35mm換算で45mmの焦点距離です。標準的な焦点距離は50mmですので、少し引き気味の焦点距離です。街角スナップや旅行に最適です。やや引き気味の焦点距離ですので、風景にも対応できる万能レンズです。
・純正ではない
Art 30mm F1.4 DC HSMはシグマが製造していてソニー純正ではありません。
・ARTの中でも割安
シグマのARTシリーズは10万円以上する製品が多いですが、Art 30mm F1.4 DC HSMはARTシリーズの中でも割安に入手することができるお得なレンズです。ちなみにArt 30mm F1.4 DC HSMは管理人も所持しています!
FE 50mm F1.8【フルサイズ対応】
【スペック】
レンズ構成 (群-枚) | 5-6 | |
---|---|---|
画角 (APS-C) *1 | 32° | |
画角 (35mm判) | 47° | |
開放絞り (F値) | 1.8 | |
最小絞り (F値) | 22 | |
絞り羽根 (枚) | 7 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.45 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.14 | |
フィルター径 (mm) | 49 | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 68.6 x 59.5 | |
質量 約 (g) | 186 |
【管理人コメント】
・王道の焦点距離
FE 50mm F1.8は王道の焦点距離50mmのレンズです。フルサイズに装着すれば50mmで最も標準的な焦点距離となります。扱いやすく万能なレンズです。
APS-Cであれば75mm相当の中望遠となりポートレートレンズとして活躍してくれるでしょう。
・小型軽量
重さは186gととても軽くて気軽に持ち運び撮影ができます。お散歩や旅行、スナップなどで大活躍するサイズですね。気軽に撮りたい初心者~中級者向きのレンズと言えます。
FE 50mm F1.4 ZA【フルサイズ対応】
【スペック】
レンズ構成 (群-枚) | 9-12 | |
---|---|---|
画角 (APS-C) *1 | 32° | |
画角 (35mm判) | 47゚ | |
開放絞り (F値) | 1.4 | |
最小絞り (F値) | 16 | |
絞り羽根 (枚) | 11 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.45 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.15 | |
フィルター径 (mm) | 72 | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 83.5 x 108 | |
質量 約 (g) | 778 |
【管理人コメント】
・究極の解像力
FE 50mm F1.4 ZAは解像力が非常に高く隅々までシャープな写真が特徴です。α7シリーズやα9などの上位のデジタル一眼でもその性能を100%引き出すことができるレンズと言えます。
また、湾曲も非常に低く抑えられています。50mmの最高性能を求めるのであればこのレンズで決まりです。
・重量、価格がネックか
購入するにあたり、重量778gというサイズと定価19万円という価格がネックになるのではないでしょうか。写真に拘りの強い上級者向きのレンズと言えます。
FE 85mm F1.8【フルサイズ対応】
【スペック】
レンズ構成 (群-枚) | 8-9 | |
---|---|---|
画角 (APS-C) *1 | 19° | |
画角 (35mm判) | 29° | |
開放絞り (F値) | 1.8 | |
最小絞り (F値) | 22 | |
絞り羽根 (枚) | 9 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.8 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.13 | |
フィルター径 (mm) | 67 | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 78 x 82 | |
質量 約 (g) | 371 |
【管理人コメント】
・ポートレートレンズの定番
FE 85mm F1.8はポートレートレンズとしての定番商品です。FE 85mm F1.8はFE 50mm F1.8と比較して背景ボケが得意です。85mmの焦点距離では被写体と適度な距離を保ちコミュニケーションが取りやすいという利点もあります。
・解像力は高い
レンズとしての解像度は高く開放からシャープなレンズです。少し絞ればさらにシャープになります。価格の割に解像度は高くとてもコストパフォーマンスの良いレンズですね。
・逆光耐性にやや難あり
逆光でフレアが発生しやすいのが残念なポイントです。ただ、個人的にはフレアが発生するならフレアを活かした撮影をすればOKだと考えています。
FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM
【スペック】
焦点距離(mm) | 135 | |
---|---|---|
レンズ構成 (群-枚) | 10-13 | |
最小絞り (F値) | 22 | |
絞り羽根 (枚) | 11 | |
最短撮影距離 (m) | 0.7 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.25 | |
フィルター径 (mm) | 82 | |
手ブレ補正 | - (ボディ側対応) | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 89.5 x 127 | |
質量 約 (g) | 950 |
【管理人コメント】
・圧倒的な高画質
FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GMは今までにない画質が最大のウリのレンズです。
私はEF135mm F2L USMを所有していますが、比較にならないほどFE 135mm F1.8 GM SEL135F18GMは高画質です。
レンズの隅から中央に至る面まであらゆる点で上をいっています。
シグマ135mmとの比較では、画面中央、隅までFE 135mm F1.8 GM SEL135F18GMが強いです。
また、ソニーのレンズの中でもトップクラスの解像度を誇っていますので、画質を追求したい方におすすめです。
・寄れるレンズ
画質が優れている上に寄れるレンズとして使い勝手も良いです。
【最短撮影距離】
- SONY 70cm
- SIGMA 87.5cm
- CANON 90cm
最短撮影距離はSONYのFE 135mm F1.8 GM SEL135F18GMがNo1です。キヤノンとは20cmも最短撮影距離の差がありますね。
・シグマよりも軽量
135mm F1.8 DG HSMは1,130gあったのに対してFE 135mm F1.8 GM SEL135F18GMは950gです。
軽く、最短撮影距離がNo1で画質も非常に良いという三拍子揃ったレンズです。