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レンズプロテクター(保護フィルター)で画質は劣化する?比較してみた!

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一眼レフやミラーレス一眼のレンズを保護するフィルター、通称レンズプロテクターですが、装着した場合としない場合では画質の劣化は発生するのでしょうか?

実際に検証してきました。結果的には残念ながら画質の劣化が発生しました。

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レンズプロテクター(保護フィルター)で画質は劣化するのか?比較してみた

一眼レフやミラーレス一眼のレンズを保護するレンズプロテクター(保護フィルター)は装着すると画質は劣化するのか?という疑問を抱いている方も多いと思います。

管理人も気になっていたので、早速近くの公園で検証してきました。

比較検証1:コントラストはほぼ劣化なし

まずはコントラストの比較をしてみました。要は色合いですね。色合いが淡い感じになったりしないかチェックしてみます。

左側の写真がレンズプロテクター有り、右側がレンズプロテクター無しの写真です。

手持ちで撮影しましたので、少し画像に違いがありますので予めご了承ください。

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

比較してみると、ほとんど違いがないことが分かります。特に淡くなっていたり色が大きく変化していることもありません。

 

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

こちらは、緑の葉を撮影してみました。同じように撮ったつもりでしたが、少し撮影位置がずれてしまっています。申し訳ありません。

ただ、比較してみてもこちらの写真もほとんどコントラストの低下がみられることはありませんでした。

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

最後に、公園の木々を撮影してみました。こちらも比較してもほとんど劣化がないですね。

管理人の結論:レンズプロテクターを装着してもコントラストの低下を確認することができませんでした。コントラストに対しては影響は無いと結論付けて良さそうです。

比較検証2:ゴースト発生はほぼ影響なし

一眼レフやミラーレス一眼で太陽を入れて撮影する場合は、ゴーストが写り込む場合があります。レンズプロテクターを装着するとゴーストが発生しやすくなると言われています。

ということで、早速また公園へ赴き太陽を撮影してきました。

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

画面中央付近に若干のゴーストっぽいものが写っていますが、プロテクター有りの場合でも無しの場合でも両方写り込んでいます。

大きさや量も大して変わらないためレンズプロテクターがあるから、ゴーストがガッツリ写り込む、ということはなさそうです。

管理人的結論:レンズプロテクターを装着していない場合でもゴーストが写り込みます。レンズプロテクターを付けていてもガッツリとゴーストが写り込むようなことはなさそうです。

 

比較検証3:解像度の低下はある

最後に解像度のテストをしてみました。

解像度という観点から画質を比較する

テスト環境はこんな感じです。家にあったリモコンの説明書です。

検証方法は次の通りです。

  • カメラは三脚に固定
  • レンズはCANONのLレンズを使用
  • 解像度が最大になるF8で撮影
  • ピントはレンズ中央で合わせる
  • 検証場所はレンズの中央
  • マニュアルで設定は固定

ということで、写真の中央をトリミングして比較してみます。

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

ここにきて画質の低下が明らかになりました。プロテクター有りの場合、少し画像がぼやけてしまっていますね。僅かではありますが、画像は劣化するようです。

元画像をご覧になりたい方はこちらからどうぞ

レンズプロテクター有り

レンズプロテクター無し

ピントを合わせるのをミスしている可能性があったため、その後数回テストし比較してみましたが、結果は変わらずプロテクターを付けた場合ぼやけたままでした。

比較の結果:画質の劣化はある。特に解像度の低下が顕著。

今回の検証の結果、レンズプロテクターを付けると画像は劣化するか?という疑問の答えは、YESということになりました。

画像の劣化を抑えた高級モデルのレンズプロテクターもありますが、レンズを守るために高級モデルを買うってどうなの・・・?という気もします。

それに高級モデルと言え画質は劣化すると考えられるので、管理人は基本的にはレンズプロテクターは付けていません。

そもそもレンズプロテクターは不要なのでは?

通常の使用でそもそもレンズプロテクターは必要ないと考えています。というのもレンズプロテクターを付けなくともレンズフードでほとんどのダメージを保護出来てしまうからです。

レンズプロテクターを付けるくらいならレンズフードをしっかりと取り付けてあげれば十分傷をカバーしきれると考えています。

また、レンズプロテクターを付けていたから逆に傷が付いてしまう、ということも少なからずあります。

レンズプロテクターを装着していたため傷が付いてしまった現象

この赤丸で囲った部分ですがレンズに傷が付いています。

元々このレンズはレンズプロテクターを装着してカメラに取り付けていました。机に置いていたのですが、誤って机から落としてしまいました。

机から落とした際はレンズの側面からで、直接レンズやレンズプロテクターが床と干渉することはありませんでした。

落とした衝撃でレンズプロテクターが割れてしまい、その割れた破片がレンズのガラスに当たり傷が付いてしまいました。

レンズプロテクターはあくまでもガラス製ですので、それが割れてレンズに当たり傷が付くということも十分考えられます。

レンズプロテクターが活躍するのは登山など過酷な場面

レンズプロテクターが活躍するのは、過酷な使い方をする場合ではないでしょうか。特に登山などでは木々がカメラに当たることもありますし、レンズフードでガードしきれない場合も多々あります。そういう限られた条件の中ではレンズプロテクターは活躍しそうですね。

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