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EF17-40mm F4L USMの実機購入レビュー!

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EF17-40mm F4L USMはLレンズとしては廉価なモデルですが、実際の写りや使い勝手はどうなのでしょうか?

EF17-40mm F4L USMを実際に購入してみましたので、レビューしていきたいと思います。

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1.EF17-40mm F4L USMは軽量コンパクトな超広角ズームレンズ

EF17-40mm F4L USMは、軽量コンパクトな超広角ズームレンズです。機動性が非常に高くて風景、室内、記念写真、風景を活かしたポートレート撮影で活躍します。

最短撮影距離も0.28cmと扱いやすく、防塵・防滴機構を搭載している贅沢な高画質レンズです。

 

2.EF16-35mm F4L IS USMとの比較

EF17-40mm F4L USMを検討する上で気になるのがEF16-35mm F4L IS USMの存在だと思います。まずはスペック表の確認をします。

【スペック】

EF17-40mm F4L USM EF16-35mm F4L IS USM
レンズ構成 9群12枚 12群16枚
絞り羽根枚数 7枚 9枚
最小絞り 22 22
最短撮影距離 0.28m 0.28m
最大撮影倍率 0.24倍 0.23倍
フィルター径 77mm 77mm
質量 475g 615g
手振れ補正 なし 4段分

 

2-1.焦点距離が違う

EF17-40mm F4L USMは17mm~40mmの焦点距離であるのに対し、EF16-35mm F4L IS USMは16mm~40mmとなりました。望遠側に5mmの差、広角側に1mmの差があります。

普段使いであれば、EF17-40mm F4L USMの方が使いやすいですが、より広角を求めるのであればEF16-35mm F4L IS USMが有利と言えます。

 

2-2.絞り羽枚数が違う

EF17-40mm F4L USMは7枚に対して、EF16-35mm F4L IS USMは9枚の絞り羽枚数です。絞り羽枚数は多いほど玉ボケが綺麗になるなどの恩恵があります。比較すれば、EF16-35mm F4L IS USMの方が有利であると言えます。

 

2-3.重量、サイズに違い

EF17-40mm F4L USMは重量が475gであるのに対しEF16-35mm F4L IS USMは615gと重量アップしています。EF17-40mm F4L USMは軽量コンパクトで、持ち運びも楽です。EF16-35mm F4L IS USMは615gで、大幅な重量アップです。

 

2-4.最大の違いは手振れ補正の有無

最大の違いは手振れ補正の有無かと思います。EF17-40mm F4L USMは手振れ補正が非搭載ですが、EF16-35mm F4L IS USMは手振れ補正が搭載されており夜間の手持ち撮影も対応OKです。

2-5.価格の違い

EF17-40mm F4L USMの定価は120,000円です。EF16-35mm F4L IS USMは定価が154,000円で価格差は34,000円ほど割高になっています。

中古の相場でもEF16-35mm F4L IS USMの方が価格が高くなっています。

2-6.管理人の結論は

非常に迷ったのですが、結局管理人はEF17-40mm F4L USMを購入しました。EF17-40mm F4L USMは手振れ補正はありませんが、価格が安く入手しやすい、広角17mmでも必要十分な性能があると判断しました。

・EF17-40mm F4L USM

EF17-40mm F4L USM

3.EF17-40mm F4L USMの外観レビュー

EF17-40mm F4L USMを5Dmark3に装着して撮影しました。レンズの存在感はそれなりにありますね。

正面から撮影しました。iphoneで撮影しているためレンズが大きく見えますが実際はもう少し小ぶりな感じです。

手持ちのレンズ群と一緒に撮影しました。

左から、EF50mmF1.8、EF50mmF1.4、EF17-40mmF4、EF70-200mmF2.8です。

単焦点と比較すると少し大きいように感じますが、ズームレンズの割に取り回しはいい方だと思います。

レンズの正面からの写真です。流石にEF70-200mmF2.8はでかいです。EF17-40mmは扱いやすいサイズですね。

4.実機レビューの良い点

4-1.超広角の使い勝手が良い

 

焦点距離が広角17mmということで、フルサイズ一眼であれば超広角らしい写真を撮ることができます。

風景や室内撮影においては非常に扱いやすくて思い通りの写真を撮ることができます。

ただ、風景では適当に撮っているだけでは散漫な写真になりがちですので、パースを活かしたり人物や物を入れたりすることでメリハリのある写真を撮ることができます。

4-2.F4通し

F値はF4通しで比較的明るくやや暗い場面でも綺麗に写真を撮ることができます。上位のF2.8通しのレンズ群には及びませんが、通常の使用であれば十分な性能です。

4-3.画質は良い。流石はLレンズ

画質は特に広角側が非常に良好です。望遠側ではやや解像度が落ちますが、それでも十分な性能を保持しています。

上の写真はスイス旅行でマッターホルンを撮影したものです。17mmの広角側で撮影したのですが、水面にマッターホルンが反射している様子も鮮明に捉えることができました。

 

4-4.標準レンズとしても使用可能

ズーム域は17-40mmです。望遠側は40mmまでありますので、標準域の撮影も行うことができます。画質についてはやや解像度が落ちますが、十分実用の範囲です。風景撮影がメインの旅行には最適なのではないでしょうか。

4-5.コスパはいい

EF17-40mm F4L USMのコスパはとてもいいです。定価は129,600円で高価ですが、中古の価格がかなり下がっています。中古であれば定価の半額以下でも購入することができる場合もあります。

この価格で高画質な超広角を撮影できるのは非常に魅力的ですよね。

4-6.軽量コンパクト

軽量でコンパクトなのもEF17-40mm F4L USMの魅力の一つです。本体重量は475gで旅行などでは大活躍間違いなしです。手振れ補正がついているEF16-35mm F4L IS USMは615gもあるため気軽に持ち運ぶのであればEF17-40mm F4L USMが良いでしょう。

 

5.欠点

5-1.周辺減光は多い

EF17-40mm F4L USMの弱点は周辺減光が多いということです。特に開放のF4で撮影したときに顕著で約-1.6EVほど落ちます。目立つときは目立ちます。そのため、風景など野外で撮影するときはF8程度にまで絞って撮影することが多いです。

室内などでは少し暗いためF4は使用することも多いですが、出来るだけF5.6くらいまでは絞り込みたいですね。

5-2.手振れ補正はなし

EF17-40mm F4L USMには手振れ補正が搭載されていません。少し古い設計のレンズですので、搭載されていないのが普通ですね。

ただ焦点距離17mmで撮影することがほとんどでこの焦点距離であれば通常の使用で手振れが気になることはほとんどありません。

他の手振れ補正付きのレンズと比較すると軽量であることがこのレンズの長所であるので、手振れ補正を削って軽量を取っていると考えればいいレンズなのではないでしょうか。

 

6.実写例

EF17-40mm F4L USMの向いている写真は風景をメインとした撮影です。

 

風景を余すところなく撮影することができますね。

 

17mmでは空も大きく写り込みますので晴れた日の撮影がよさそうです。

風景以外では、広大な風景を強調したポートレートでも活躍します。室内撮影でも大活躍しますし、意外と寄れるのでお花を撮影するのにも良いでしょう。

比較的万能なレンズですので、多くの撮影で活躍すると思います。

いかがでしたでしょうか?管理人はEF17-40mm F4L USMを購入して1年ほど経ちましたが単焦点レンズの次くらいに出番の多いレンズです。

上位機種の手振れ補正機能付きのレンズや、F2.8通しのレンズの購入も考えましたが、軽量で気軽に持ち運べるEF17-40mm F4L USMを購入して良かったと思います。

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