撮り方講座

夜景を一眼レフカメラやミラーレスで綺麗に撮影する6つの手順

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デジタル一眼レフカメラやミラーレスを持っているのなら、一度は夜景の撮影に挑戦してみたいですよね。

しかし、いくらデジタル一眼レフカメラやミラーレスとは言え、闇雲に撮影しては失敗してしまいます。

そこでカメラで夜景を撮影する際の方法を解説いたします。

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 1.カメラで夜景撮影をするために必要なもの

撮影に入る前に、準備しておきたい道具をご紹介します。

1-1.デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼

夜景は一眼レフカメラ

夜景撮影のためにはデジタル一眼レフカメラか、ミラーレス一眼が断然有利です。

理由としては、マニュアルモードでシャッタースピードや絞りを細かく設定することが出来るためです。

機種については三脚を使う場合は、古い型でも問題なく撮影できます。ただし三脚を使わずに手持ちで撮影する場合はISO感度を高くする必要がありますので、最新機種の方が有利です。

1-2.三脚

夜景撮影のためには三脚は是非とも欲しいアイテムです。夜景撮影はどうしてもシャッタースピードが遅くなってしまいます。

そのため手振れが発生して失敗してしまうことが多くあります。高価な三脚でなくても大丈夫ですので、是非準備しておきましょう。

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1-3.レリーズ

夜景のレリーズ

レリーズはカメラのシャッターを遠隔で切るための装置です。シャッターを切るときにブレが発生するのを防止することが出来ます。

カメラ本体のセルフタイマーでも代用が可能ですが、あったほうが楽です。

レリーズはキャノンですと1500円、ニコンは2000円ほどで購入できます。

2.一眼レフカメラやミラーレスで夜景を綺麗に撮影する6つの手順

さて、それでは早速撮影に入っていきましょう。

一つひとつ確実に設定していきましょう!

2-1.カメラを三脚に固定する

まずは、カメラを三脚にセットしましょう。三脚をセットするときは安定した場所にセットし、しっかりと固定しましょう。

この際に周囲の方の迷惑にならない位置に三脚を立てるようにしましょう。

 

2-2.カメラ本体の設定

カメラの設定ですが、オートで撮影すると失敗してしまいます。そのため、マニュアルモードで撮影することが基本となります。

夜景はマニュアルで

このようにダイヤルをマニュアルにセッティングしましょう。

絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度のオススメのセッティングは次の通りです。

絞り(F値) ISO感度 シャッタースピード
F8前後 最低値 1秒~20秒程度

これらの用語が良くわからない方は『絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度を簡単解説』をご覧ください。

2-2-1.絞り(F値)

絞りはF8前後がオススメです。

最も高画質になり、全体的にシャープな写りになるためです。

2-2-2.ISO感度は最低値

ISO感度については最低値がオススメです。

ISO感度は低ければ低いほどノイズが少なく、高画質になるためです。

2-2-3.シャッタースピードは露出計をみて調節

シャッタースピードは露出計を見ながら調節してください。

通常の夜景ですと2秒~8秒程度になるかと思います。シャッタースピードは撮りながら調節しましょう。

2-2-4.本体の手振れ補正はOFF

三脚使用時は本体の手振れ補正をOFFにしましょう。

これは手振れ補正が稀に誤動作を起こすためです。ONのままでも撮影は可能ですが、OFFにすることが基本となります。

2-2-5.フラッシュはOFF

フラッシュは使用せず撮影するため、フラッシュはOFFにしましょう。

2-3.レンズの設定

夜景の撮影レンズ設定

レンズに手振れ補正機能がついている場合はOFFにします。

レンズのオートフォーカス機能を『M』に合わせてマニュアルフォーカスにしましょう。夜間ではオートフォーカスでは正確にピントを合わせることが出来ないためです。

2-4.手動でピントを合わせる

次に手動でピントを合わせましょう。

手動でピントを合わせるのには次の2通りの方法があります。

2-4-1.距離目盛でピントを合わせる

距離目盛

手動で合わせるためには、レンズに記載されている距離目盛を使います。

レンズのピントリングを回して無限遠に合わせましょう。

無限遠は『∞』と表記されている部分です。写真のようにぴったりと合わせましょう。

2-4.2.ライブビューでピントを合わせる

レンズによっては距離目盛が無い場合があります。

レンズキットで付いてくるレンズや安価な単焦点レンズなどには付いていないことが多いです。

ライブビューでフォーカスを合わせる

そういった場合はライブビューで確認しながらピントを合わせます。

ライブビューに画面の拡大機能があれば使って正確にピントを合わせていきます。

2-5.レリーズを装着する

一通り設定が終わったらレリーズを装着しましょう。

レリーズが無い場合は、手振れを防ぐためにセルフタイマーに設定しましょう。セルフタイマーは2秒がオススメです。

2-6.撮影する

ここまで準備出来たら、いよいよ撮影に挑みましょう。

撮影をしたら、写真をチェックしてください。

2-5-1.明るすぎるor暗すぎる場合

写真の明るさはシャッタスピードで調節するのが、基本です。

明るすぎる場合は、シャッタースピードを速くしてください。

暗すぎる場合は、シャッタースピードを遅くしてください。

夜景の写真は空の色も重要です。真っ暗に塗りつぶれていると重苦しい雰囲気になってしまいます。明るめに撮るか、どうしても黒つぶれしてしまう場合は空を写し込まないようにしましょう。

2-5-2.ピントが合っていない場合

ピントが合っていない場合は再度調節しましょう。

距離目盛、ライブビューモードで再度確認してみてください。

2-5-3.手振れで綺麗に撮れない場合

最も良いのは三脚を使用し、レリーズ又はセルフタイマーで撮影することです。

三脚を使用できない場合は、次の3つの方法で手振れを最小限に抑えることが可能です。

  1. 動かない物の上にカメラを乗せて撮る
  2. 壁や手すりなどによりかかりながら撮る
  3. レリーズ、セルフタイマーが使用できない場合は連写モードで複数枚撮る

連写で撮る理由

やむを得ず手持ちで撮る場合は、1枚目はどうしてもシャッターを押す動作で手振れをしてしまいます。

連写モードで撮る理由はシャッターを押しっぱなしにすることによって2枚目以降の写真の手振れを最小限にするためです。

 

2-7.設定を変えて撮影する

夜景をうまく撮影することが出来ようになったらカメラの設定を変えて撮影してみましょう。

一番お手軽で簡単なのがホワイトバランスの設定を変えることです。

ホワイトバランスについて詳しくはホワイトバランスとは?写真の印象を劇的に変える6つのコツをご覧ください。

 

夜景のホワイトバランスオート
この写真はホワイトバランスをオートに設定して撮影しています。

オートで撮影したため、見た目通りの夜景を撮ることが出来ました。これはこれで良いと思います。

 

夜景のホワイトバランス電球

次にホワイトバランスを電球に設定して撮影してみました。

全体的に青がかかってクールな感じになりましたね。

分かりやすく強めにホワイトバランスを変えていますが実際は蛍光灯くらいに設定した方がいいかもしれないです。

 

夜景のホワイトバランス夜景

最後にホワイトバランスを曇りに設定して撮影してみました。

温かみのある色合いになりました。

このようにホワイトバランスを変えることによって写真の印象は大きく変わります。

夜景を撮るときは是非ホワイトバランスを変えて複数枚撮影してみましょう。

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