オリンパスのおすすめレンズ

オリンパスのおすすめレンズ5選【ミラーレス一眼編】

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オリンパスのミラーレス用のレンズを購入したいけれど、どれを購入すればいいか迷っていませんか?

オリンパスのミラーレス用レンズにはさまざまなラインナップがあります。ミラーレスは標準のレンズから違うレンズに交換することで個性的な写真を撮ることができるようになります。

今回は、初心者向けのオリンパスのおすすめのレンズを紹介していきます。お気に入りのレンズ選びの参考になれば幸いです!

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オリンパスのおすすめのレンズ5選【ミラーレス、マイクロフォーサイズ用】

オリンパスにはさまざまなミラーレス用のレンズのラインナップがあります。撮りたい写真によってレンズ選びは変わります。

基本スペックやレンズの特徴のほかにオススメの撮影シチュエーションも併せて説明していきます。

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8【単焦点レンズ】

交換レンズの王道!

【スペック】

マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格準拠
焦点距離 25mm(35mm判換算50mm相当)
レンズ構成 7群9枚(非球面レンズ2枚)
画角 47°
最短撮影距離 0.25m
最大撮影倍率 0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
最近接撮影範囲 144 x 108mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F1.8
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø46mm
大きさ 最大径×長さ Ø57.8mm x 42mm
質量 137g

【管理人の評価】

オリンパスのおすすめのレンズとして最も押したいのがこのレンズです。

このレンズの特徴は次の通りです。

(1)強烈なボケ

ボケはF値が小さければ小さいほど大きくでます。F値は標準的なレンズは5.6前後が一般的です。このレンズのF値は1.8です。背景をぼかした撮影が得意なレンズです。

(2)暗い場面に強い

F値が小さいレンズほど、暗い場面に強いです。具体的にはF値が半分になれば4倍の光を取り込むことが出来るようになります。

このレンズはF1.8ですので、一般的なF5.6のレンズと比較して10倍の光を取り込むことができます。

(3)絶妙な焦点距離

焦点距離は50mmです。人間の目に最も近い画角で自然な雰囲気の写真を撮ることが得意です。旅のお供にオススメです。

【向いている撮影】

旅、旅行、人物撮影、風景撮影など幅広く対応します。買って損はないと思います。

初心者~上級者まで対応します。標準レンズからのステップアップに最適です。

すごい!写真上手だね!って言われやすいレンズです。

【向いていない撮影】

広大な風景を撮りたい方は他のレンズが良いです。

運動会、発表会などはズームが足りないため向いていません。

結婚式はやや向いていませんが、近づくことができればいい写真が撮れます。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO【標準ズームレンズ】

【スペック】

焦点距離 12-40mm(35mm判換算24-80mm相当)
レンズ構成 9群14枚(非球面EDレンズ1枚,非球面レンズ2枚、DSAレンズ1枚、EDレンズ2枚 HDレンズ1枚 HRレンズ2枚)
防滴処理 防塵防滴機構
画角 84° - 30°
最短撮影距離 0.2m
最大撮影倍率 0.3倍(35mm判換算 0.6倍相当)
最近接撮影範囲 58×44mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F2.8
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø62mm
大きさ 最大径×長さ Ø69.9×84mm
質量 382g
同梱品 レンズキャップ(LC-62D)、レンズリアキャップ(LR-2)、レンズフード(LH-66)、レンズケース、取扱説明書、オリンパス国際保証書

【管理人の評価】

(1)F2.8通しのズームレンズ

F値は2.8で明るいレンズです。単焦点レンズのF1.8と比較するとやや見劣りしますが、このレンズはF2.8でズームができるのが最大の特徴です。

(2)扱いやすい

標準ズームレンズはF4.0-5.6というようにズームするとF値が変動して非常に不便です。12-40mm F2.8 PROは12mm-40mmの間でどこでもF2.8で撮影することができます。そのため非常に扱いやすいレンズです。

【向いている撮影】

結婚式です。友達や親族の結婚式があるなら迷わずこのレンズを装着しましょう。

結婚式というのは、基本的に暗いことが多くしかも新郎新婦がよく動きます。照明状況も一瞬で変わりやすいため明るいレンズであることが必須です。

単焦点レンズですと新郎新婦の動きに合わせた撮影が困難で自分が被写体に合わせて動けない結婚式では向いていません。

12-40mm F2.8は全域でF2.8のズームレンズであるため結婚式であらゆる撮影状況に対応することができます。式場のプロのカメラマンもF2.8通しのズームレンズをメインで撮影している方が多いです。

【向いていない撮影】

運動会、発表会で非常に遠くの被写体を撮りたい方は他のレンズが良いです。

 

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8【単焦点レンズ】

野外での人物撮影に!

【スペック】

焦点距離 45mm(35mm判換算90mm相当)
最大口径比/最小口径比 F1.8/F22
レンズ構成 8群9枚(E-HRレンズ2枚)
画角 27°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.5m
最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算 0.22倍相当)
最近接撮影範囲 157x118mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø37mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø56 x 46mm
質量 116g
主な同梱品 レンズキャップ LC-37B、レンズリアキャップ LR-2、デコレーションリング DR-40、取扱説明書、保証書

【管理人の評価】

このレンズはポートレート向きです。が、風景にも使えます。風景は全体と捉えるのではなく、一部を切り抜くイメージの写真が得意です。

(1)圧倒的なボケ

F値は1.8で大きなボケが期待できます。また、焦点距離は45mm(換算90mm)です。焦点距離は大きくなるほど大きくボケます。そのため 25mm F1.8よりも大きなボケを作ることができます。

(2)圧縮効果

焦点距離が換算90mmのため圧縮効果が発生します。背景に余計な被写体を写したくない場合に有効です。ポートレート向きですね。

【向いている撮影】

ポートレートの撮影に向いています。野外での子供の撮影にも最適です。

型にハマれば 25mm F1.8よりいい写真が撮れます。

【向いていない撮影】

旅行をしながら気軽に撮るには焦点距離が長すぎて少し使いづらいですが、好んで使う人もいます。

室内で赤ちゃんを撮る場合もやや焦点距離が長く使いづらいと思います。

野外で1か所に居座って撮影するときに威力を発揮するレンズだと思います。移動しながらはちょっと扱いづらいです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6【超広角レンズ】

広大な風景を撮るならコレ!

【スぺック】

焦点距離 9-18mm(35mm判換算 18-36mm相当)
最大口径比/最小口径比 F4.0(9mm)-F5.6(18mm)/F22
レンズ構成 8群12枚(DSAレンズ2枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、HRレンズ1枚など)
画角 100°- 62°
最短撮影距離 0.25m
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算 0.2倍相当)
最近接撮影範囲 173 x 130mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø52mm
マウント規格 MicroFourThirdsシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø56.5x49.5mm
質量 155g

【管理人の評価】

(1)広い焦点距離

焦点距離は9-18で換算18-36mmです。超広大な風景を撮影したい方には一押しのレンズです。

風景だけではなく、建物の内観を広く撮るのにもおすすめのレンズです。

幅広い範囲を撮影することができるため、自撮りで背景も一緒に写したい方にもおすすめのレンズです。

(2)レンズは暗い

F値はF4.0-5.6で、やや暗いレンズです。日没後は手持ちでは困難な撮影になるでしょう。夜景を撮る際には三脚は必須と言えます。

(3)広い範囲を撮れるのはいい点でもあるが・・・

広い範囲を撮れるのはいい点でもありますが、当然デメリットもあります。

それは、背景に余計なものが写り込みやすいということです。撮影をする際には背景に余計なものが写り込まないように、注意しましょう。

このレンズで芸術的な写真を撮るためには苦労するでしょう。芸術的な写真を撮るためには、プロでも結構苦戦すると思います。ただ、スナップのように記録用としてでしたら気軽に使える良いレンズです。

【向いている撮影】

自撮りを沢山したい方にはおすすめです。

海外旅行、国内旅行、登山で広大な風景を撮りたいという方向きです。

【向いていない撮影】

背景ボケをやりたい方には向いていないです。このレンズはボケは苦手です。

人物をメインにした写真にはやや向いていないです。

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R【望遠レンズ】

【スペック】

焦点距離 40-150mm(35mm判換算80-300mm相当)
最大口径比/最小口径比 F4.0 (40mm) - F5.6 (150mm) / F22
レンズ構成 10群13枚(EDレンズ1枚、HRレンズ1枚など)
画角 30° - 8.2°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.9m
最大撮影倍率 0.16倍(35mm判換算 0.32倍相当)
最近接撮影範囲 104.4 × 78.5mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø58mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø63.5mm × 83mm
質量 190g
主な同梱品 レンズキャップ(LC-58E)、レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書、オリンパス国際保証書

【管理人の評価】

(1)望遠機能がバッチリ

焦点距離は40-150mm(換算80-300mm)で遠くの被写体を撮影するのが得意なレンズです。運動会や発表会で威力を発揮します。

(2)暗いレンズ

F値は4.0-5.6の変動式の暗いレンズです。室内での撮影は状況によりますが苦手としています。夜間の撮影も困難でしょう。

室内などの暗いシーンでは同じ焦点距離でF2.8通しの望遠レンズもありますので、一度検討してみましょう。ただ、値段は跳ね上がります・・・。

【向いている撮影】

運動会や発表会で明るいシーンがメインの撮影には向いています。

【向いていない撮影】

暗いシーンは大の苦手です。

旅や旅行では扱いづらいレンズです

 

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro【マクロレンズ】

焦点距離 60mm(35mm判換算120mm相当)
最大口径比/最小口径比 F2.8/F22
レンズ構成 10群13枚(EDレンズ、HRレンズ2枚、E-HRレンズ)
防滴処理 防塵防滴機構
画角 20°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.19m
最大撮影倍率 1.0倍(35mm判換算 2.0倍相当)
最近接撮影範囲 17 x 13mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø46mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø56 x 82mm
質量 185g
主な同梱品 レンズキャップ LC-46、レンズリアキャップ LR-2、取扱説明書、保証書

【管理人の評価】

・圧倒的なマクロ機能

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macroは画質が極めて良いマクロレンズです。

お花の写真はもちろん撮れます。お花についている水滴の中に写っているものも鮮明に写し取ります。

とにかく被写体に寄ることができるため、お花、小物、料理、昆虫などの撮影に最適です。

・やや寄り気味な点に注意が必要

M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macroはマクロ機能に特化しているため、画角がややズーム気味です。中望遠レンズに位置するため風景を撮りながら、小物を撮る、というような使い方はできないと思っていた方が良いでしょう。

とにかくマクロ機能に特化しているレンズです。扱いには少し練習が必要ですが、マクロ機能は一級品であるため使いこなせれば最高の一本になるでしょう。

【向いている撮影】

お花、小物、料理、昆虫などの小さな被写体。

【向いていない撮影】

旅行、風景、普段使い。

中望遠ですから、使い勝手の良いレンズを探している人には向いていません。

 

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

焦点距離 12-200mm(35mm判換算24-400mm相当)
レンズ構成 11群16枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚、SEDレンズ2枚、HRレンズ2枚、SHRレンズ1枚)
防滴処理 防塵防滴機構
画角 84°(Wide)~6.2°(Tele)
最短撮影距離 0.22m(Wide) / 0.7m(Tele)
最大撮影倍率 0.10倍(Wide) / 0.23倍(Tele)
最大撮影倍率(35mm判換算) 0.20倍相当(Wide) / 0.46倍相当(Tele)
最近接撮影範囲 173.0 x 130.0mm (Wide) / 75.2 x 56.5mm(Tele)
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F3.5
最小口径比 F22
フィルターサイズ ⌀72mm
大きさ 最大径 x 全長 ⌀77.5 x 99.7mm
質量 455g

圧倒的な高倍率

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は12mm~200mmまでのズーム域が魅力の高倍率ズームレンズです。

広角の幅広い範囲の撮影から、望遠の撮影まで素早く切り替えることが可能なレンズです。

レンズ交換の手間が不要で便利

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は広角から望遠まで撮影することができるため、このレンズ1本でオールラウンドに撮影に臨むことができます。

基本的にレンズ交換が不要になるため、旅先でいちいちレンズを交換する煩わしさから解放されます。

また、レンズ交換が不要になるため、ゴミがレンズ内や本体内に入る心配も少なくなります。

デメリットは画質

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3はオールラウンドに使えるレンズですが、逆にそれがデメリットになります。つまり各特化レンズに性能で負けます。

  • ボケは単焦点レンズに負ける
  • 広角の画質は広角レンズに負ける
  • 望遠の画質は望遠レンズに負ける

といった特徴があります。便利さと引き換えに画質を犠牲にしているレンズということです。

【向いている撮影】

登山でレンズ交換したくない人

旅行でレンズ交換したくない人

とにかくレンズを付けっぱなしにしたい人

望遠と広角を素早く使い分けたい人

【向いていない人】

高画質で写真を撮りたい人

高性能なレンズが欲しい人

基本的にはオールラウンドレンズですので、各特化レンズの方がおすすめです。しかし、使い勝手は抜群ですので、1本あると気軽な旅行などでは大活躍します。

 

結局、おすすめはどれ??

個人的に一番のオススメはやっぱり M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLVです。

焦点距離25mm(換算50mm)の単焦点レンズは定番ですし、購入しても損はしないでしょう。

オリンパスのおすすめのレンズはこちらでもまとめています。

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