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パナソニック LUMIXのミラーレス用レンズおすすめ5選

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パナソニックのLUMIXのミラーレス用レンズのおすすめを紹介しています。

  • LUMIXのミラーレスを持っているけど、どのレンズを選んだらいいか分からない
  • 標準のズームレンズでは物足りない

こういった悩みを抱えているLUMIXミラーレス一眼ユーザーも多いですよね。そこで、本記事ではLUMIXのミラーレスレンズのおすすめを厳選してご紹介したいと思います。

それぞれのレンズの向いているシーン、向いていないシーンも併せて紹介しています。初心者でも自分に合うレンズが見つかると思います!それではチェックしていきましょう。

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パナソニック LUMIXのミラーレス用レンズのおすすめ5選

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH【単焦点レンズ】【明るい】

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH【単焦点レンズ】【明るい】

【スペック】

レンズ構成 7群9枚(非球面レンズ2枚/超高屈折率UHRレンズ1枚)
ナノサーフェスコーティング
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 47°
焦点距離 f=25mm(35mm判換算 50mm)
最小絞り値 F16
開放絞り F1.4
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.3m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算:0.22倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ63mm×約54.5mm
質量 約200g

【管理人コメント】

・F1.4の明るさ。ボケ味が美しい

DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHは、LUMIXのミラーレス一眼を持っているのであれば是非持っておきたいおすすめのレンズNo1です。

開放がF1.4でとても明るく背景がとても綺麗にボケます。初心者~プロフェッショナルまで幅広い人におすすめのレンズです。

標準ズームレンズを使ってみて、背景が思ったようにボケない・・・と悩んでいる人は是非このレンズを購入してみてください。世界が変わります。

・ふんわりとした雰囲気の写真が得意

カリカリに解像するレンズではなく、ふんわりとした印象の写真を撮るのが得意なレンズです。赤ちゃんや人物撮影では柔らかい雰囲気で撮ることができます。

・軽量

開放F1.4の割にレンズ本体が200gで非常に軽いのが特徴です。フルサイズ一眼であれば800g超えというものもあるますからね。

LUMIXのミラーレスにはピッタリのレンズではないでしょうか。GFシリーズ、DMCシリーズ、GHシリーズあらゆるシリーズに向いているレンズと言えますね。

・ズーム機能なし

DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHの弱点はズーム機能がない単焦点レンズであるということに注意が必要です。ズーム機能がない代わりに、背景ボケに拘って作られたレンズというイメージで良いです。

ズーム機能がないのは一見弱点でもありますが、撮影者自らが積極的に動く必要がでてきます。ズームレンズに慣れていると少し不便に感じるかもしれませんが、DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHに慣れてくると、この作業が楽しくなります。

ズーム機能にとらわれずに自ら動いて画角を決める・・・カメラの世界にどっぷりハマってしまいますね。

・プロカメラマンになれるレンズ!?

DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHは初心者の方でもプロっぽい写真を撮りやすいレンズです。

ズーム域の25mm(換算50mm)は無駄な被写体を極力撮らないくらいの丁度良い画角です。また、開放F1.4で夜でも綺麗に撮ることができます。さらに背景も大きくぼかすことができるレンズです。

「すごいね!カメラ上手だね!」と言われやすいレンズと言えます。

【向いている場面】

旅行、人物撮影、赤ちゃんの撮影、暗いシーンでの撮影

DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHが向いているシーンは上記のようなシーンですね。背景をぼかすことが得意なレンズですから、旅行で芸術的な写真を撮るもよし、人物を際立だせて撮るもよし、とにかく万能なレンズですね。

【向いていない場面】

ズーム機能がないため、広い範囲を撮ることができません。広大な風景をメインに撮りたい!という人には不向きですね。

ズーム機能がないため、遠くの被写体を撮るのは苦手です。発表会や運動会、スポーツを撮りたい場合は他のレンズの方が良いでしょう。

 

G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.【単焦点レンズ】

G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.【単焦点レンズ】

【スペック】

レンズ構成 8群10枚(非球面レンズ1枚)
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 29°
光学式手ブレ補正 ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=42.5mm(35mm判換算:85mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F1.7
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.31m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.2倍(35mm判換算:0.4倍)
フィルター径 φ37mm
最大径×長さ φ55mm×約50mm
質量 約130g

【管理人コメント】

・ポートレート特化レンズ

G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.はポートレート撮影に特化した単焦点、中望遠レンズです。被写体の背景をぼかすことが得意で人物を強調して撮影することができます。

・中望遠で余計な被写体をカット

G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.は中望遠で、ややズームよりのレンズです。そのため、余計な被写体が背景に入り込む可能性を低く抑えることができます。

・やや扱いづらい場面もある

中望遠で単焦点レンズですから、やや扱いづらい場面もあります。旅行や旅の時に好んで使う人もいますが、普通はもう少し広角よりのレンズを使う人が多いでしょう。旅行や普段使い目的であれば、先ほど紹介したDG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHの方が向いていますね。

・携帯性は良い。軽い

質量はなんと130gで極めて軽いレンズです。付けているのを忘れてしまうほどです。

・かなり寄れる

被写体に31cmまで寄ることができるため、小さな被写体を撮ることもできます。お花をおもいっきりクローズアップしたり、被写体の一部を切り抜いて撮影したりするシーンで活躍しそうですね。

【向いているシーン】

ポートレート撮影、赤ちゃん撮影、子ども撮影

DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHは主にポートレート向きに開発されたレンズです。当然子どもや赤ちゃんの撮影にも最適なレンズとも言えます。

人物をメインに写真におさめたいときは最適なレンズです。

【向いていないシーン】

旅行、普段使い、狭い場所での撮影

中望遠レンズですから、ややズーム寄りの画角です。狭い場所ですと被写体が入りきらない可能性があります。

旅行や普段使いではなかなか扱いが難しいレンズと言えますね。

G 20mmF1.7 II ASPH【パンケーキレンズ】

G 20mmF1.7 II ASPH【パンケーキレンズ】

【スペック】

レンズ構成 5群7枚(非球面レンズ2枚)
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 57°
焦点距離 f=20mm(35mm判換算 40mm)
最小絞り値 F16
開放絞り F1.7
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.2m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.13倍(35mm判換算:0.25倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ 約φ63mm×約25.5mm
質量 約87g

【管理人コメント】

・圧倒的な軽量モデル。持ち運びに便利!

G 20mmF1.7 II ASPHはパンケーキのように薄くて軽い単焦点レンズです。付けているのを忘れるくらい軽いため、軽量モデルのミラーレス一眼にぴったりですね。特にGFシリーズとの相性は抜群と言えるでしょう。

荷物を極力減らしたい方や気軽な撮影を楽しみたい人には最適なレンズと言えるでしょう。

・自然なボケ具合

G 20mmF1.7 II ASPHは自然な背景ボケが得意です。ズームレンズよりも多くぼかすことが得意であるため、ミラーレス一眼の特徴を引き出すことができますね。

・ボケの量を比較すると先ほど紹介したレンズに軍配があがる

ボケの量だけを比較すると先ほど紹介した、DG SUMMILUX 25mmF1.4 ASPHやG 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.に軍配があがります。圧倒的なボケ感を楽しみたい方は先ほどの2つのレンズの方がおすすめですね。

・画質も良好

画質自体も標準のズームレンズと比較すると良好です。暗いシーンにも強いため夕方や夜間でも比較的安心して撮影ができます。

・やや広角よりのレンズ

焦点距離が20mm(換算40mm)であるため、先ほど紹介した2本のレンズよりはやや引き気味の画角です。初心者でも扱いやすいレンズですね。

【向いているシーン】

気軽に撮影を楽しみたい、旅行、旅、荷物を減らしたい人向き

【向いていないシーン】

運動会、発表会など遠くの被写体を撮りたい場合はズームができないため向いていないです。

画質は上位のレンズと比較するとやや劣りますが、標準のズームレンズと比較すると良いです。

 

G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH.POWER O.I.S.【高倍率ズームレンズ】

G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH.POWER O.I.S.【高倍率ズームレンズ】

【スペック】

レンズ構成 12群14枚(非球面レンズ3枚/EDレンズ2枚)
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 W(f=14mm):75°~T(f=140mm):8.8°
光学式手ブレ補正 ○(Gシリーズに準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=14~140mm(35mm判換算 28mm~280mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F3.5(W端時)~F5.6(T端時)
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.3m ~∞(焦点距離14-21mm時)/ 0.5m~∞(焦点距離22-140mm時)(撮像面から)
最大撮影倍率 0.25倍(35mm判換算:0.5倍)
フィルター径 φ58mm
最大径×長さ φ67mm×約75mm
質量 約265g

【管理人コメント】

・便利な10倍ズーム

G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH.POWER O.I.S.の最大の特徴は便利な10倍ズームです。広角から望遠まで幅広い撮影シーンに対応することができます。

広大な風景を撮ったあとにすぐにズームするといった臨機応変な撮影をすることができます。

いちいちレンズを付け替える手間が無いため、とても便利なズームレンズと言えるでしょう。

・画質は専門レンズと比較するとやや劣る

非常に便利なズームレンズですが、各専門のレンズと比較するとやや見劣りする場合があります。

望遠の性能は望遠レンズには勝てないですし、背景をぼかす撮影は単焦点レンズに劣ります。

【向いているシーン】

運動会、入学式などイベントシーン、結婚式、登山など

G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH.POWER O.I.S.は広角と望遠を素早く切り替えることができるため、運動会や入学式などには最適ですね。

ただし、ズーム性能があまり高くないため注意が必要です。運動会、入学式等のイベントをしっかりと望遠で撮影したい方は後から紹介する望遠レンズがイチオシです。

【向いていないシーン】

暗いシーン、高画質な撮影をしたい人、背景ボケを活かしたい人

G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH.POWER O.I.S.は暗いシーンはとても苦手です。高画質な撮影をしたい人は、各専門レンズの方がおすすめです。

背景ボケを楽しみたい人は単焦点レンズの方がおすすめです。

 

G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S. 【望遠レンズ】

G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S. 【望遠レンズ】

【スペック】

レンズ構成 12群17枚(EDレンズ:1枚)
マウント マイクロフォーサーズマウント
画角 W(f=100mm):12°~T(f=300mm):4.1°
光学式手ブレ補正 ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
Dual I.S. 対応 ○(Dual I.S.2)
焦点距離 f=100-300mm(35mm判換算:200-600mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F4.0(W端)-F5.6(T端)
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 ズーム全域で1.5m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.21倍(35mm判換算:0.42倍)
フィルター径 Φ67mm
防塵防滴
最大径×長さ Φ73.6mm×約126mm
質量 約520g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず)

【管理人コメント】

・圧倒的なズーム性能

焦点距離は100mm-300mm(換算200mm-600mm)という圧倒的な望遠性能を誇るレンズです。かなりの望遠性能ですから運動会などのイベント時、コンサートの撮影などには最適ですね。

・望遠に特化しているため注意が必要

G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S.は望遠レンズの中でも特に望遠性能を高めたモデルです。超望遠レンズともいわれています。

そのため、近くの被写体を撮ることが非常に困難です。使い勝手の良いレンズを探している場合は他のレンズを検討しましょう。

・重量に難ありだが、性能を考えると軽い

重量は520gです。ペットボトル1本分ですね。気軽に持ち運ぶには少し気が引けるかもしれないですね。

LUMIXのGFシリーズの場合は本体が200~300gくらいですからやや不釣り合いかもしれません。持つときは本体と、レンズの両方を支えるようにして持ってあげましょう。

ただ、この望遠性能で520gはかなり軽いと思います。フルサイズ一眼レフのレンズの場合は、4kgほどの重さのレンズに匹敵します。4kgが520gに圧縮されていると考えるとかなり軽く感じるのではないでしょうか。

【向いているシーン】

運動会で遠くから撮影する場合

各種イベントで遠くから撮影する場合

野球やサッカーの撮影など

【向いていないシーン】

気軽な旅行、旅、気軽な人物撮影、室内の撮影など

 

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