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レンズ保護フィルターのおすすめ5選!購入してはいけないモデルもある!

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万が一レンズを落としたりぶつけたりしたときにレンズを守ってくれるのがレンズ保護フィルターです。

今回はおすすめのレンズ保護フィルターをご紹介します。価格が安い順になっていますので、初心者の人にも見やすいと思います。

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レンズ保護フィルターのおすすめ5選

【迷ったらコレ】Kenko PRO1D プロテクター【おすすめNo1】

中級レベルのレンズ保護フィルター

【スペック】

フレーム素材 アルミ
面反射率 0.5%未満
コーティング付帯機能 ×
フレーム固定方式 固定リング
潤滑処理 ×
薄枠対応
レンズキャップ取付
フィルター口径 37mm~82mm

【管理人コメント】

薄枠対応。超広角レンズにも使用できる

Kenko PRO1D プロテクターは薄型モデルでレンズ保護フィルターを装着しているのを感じさせないほど薄く仕上がっています。

超広角レンズを使用すると通常のレンズ保護フィルターですと写真に写り込んでしまいますが、Kenko PRO1D プロテクターはその心配がありません。

超広角レンズに使用するなら薄型モデルを購入しましょう。

価格と性能のバランス良好。面反射率は0.5%未満

Kenkoブランドに加え面反射率0.5%未満に抑えられている優等生モデルです。画質への影響も少なく迷ったらこのレンズ保護フィルターを購入すれば良いと言えるほど出来がいいレンズ保護フィルターですね。

価格はエントリーモデルほどではありませんが、比較的安価で人気も高いレンズ保護フィルターです。個人的には一番おすすめしたいレンズ保護フィルターです。

 

HAKUBA MCレンズ保護フィルター【最安値に挑戦!】

価格が安いレンズ保護フィルター

【スペック】

フレーム素材 非公開
面反射率 1.5%
コーティング付帯機能 ×
フレーム固定方式 固定リング
潤滑処理 ×
薄枠対応 ×
レンズキャップ取付
フィルター口径 25mm~82mm

【管理人コメント】

価格が安いエントリーモデル

HAKUBA MCレンズ保護フィルターは価格が安い点が最大の特徴です。入門のエントリーモデルとしては最も入手しやすい価格なのがメリットです。

性能面ではやや劣る

面反射率が1.5%で性能面ではやや劣るレンズ保護フィルターです。面反射率が高いと画質の低下が起きやすいため注意が必要です。入門レンズや安価なレンズ向きのレンズ保護フィルターと言えます。

逆光に弱い

HAKUBA MCレンズ保護フィルターは逆光環境ではフレアが発生しやすいと言われています。逆光での撮影が多い場合は上位の保護フィルターがおすすめです。

 Kenko MCプロテクター NEO

標準的なレンズ保護フィルター

【スペック】

MCプロテクターNEO
フレーム素材 アルミ
面反射率 1%
コーティング付帯機能 ×
フレーム固定方式 固定リング
潤滑処理 ×
薄枠対応 ×
レンズキャップ取付
フィルター口径 40.5~77mm

【管理人コメント】

大手Kenkoが製造するモデル

MCプロテクター NEOは大手企業Kenkoが製造するレンズ保護フィルターのエントリーモデルです。1957年に設立されレンズフィルターの製造では日本一を誇ります。

カメラ業界で言うとCANONに相当する有名メーカーですね。

安価で入手しやすいモデル

Kenkoブランドで発売しているレンズ保護フィルターの中で価格はかなり控えめに設定されています。初心者~中級者向きの価格設定で気軽に購入できるメリットがあります。

面反射率は1%

面反射率は1%に抑えられています。HAKUBAの入門用レンズ保護フィルターと比較すると0.5%ほど低く抑えられています。

 

HAKUBA レンズ保護フィルター XC-PRO

高級機モデルレンズ保護フィルター

【スペック】

フレーム素材 非公開
面反射率 0.3%
コーティング付帯機能 撥水/防汚機能
フレーム固定方式 固定リング
潤滑処理
薄枠対応
レンズキャップ取付
フィルター口径 37~82mm

【管理人コメント】

驚異の面反射率0.3%

面反射率を極限にまで抑えたHAKUBA渾身のレンズ保護フィルターです。面反射率は0.3%に抑えられていてレンズ保護フィルターとしては最高水準の性能を誇ります。

一眼レフやミラーレス一眼のレンズ性能を落とすことなく極限まで性能を高めたレンズ保護フィルターです。

撥水、防汚機能搭載

レンズ保護プロテクターとして汚れは大敵です。HAKUBA レンズ保護フィルター XC-PROはコーティング機能を付帯し撥水、防汚機能を追加しています。

汚れが付くリスクを最小限に抑えています。

薄型対応

HAKUBA レンズ保護フィルター XC-PROは薄型に対応しています。超広角レンズを安心して使用することができます。

価格がやや高い

基本性能が高く、様々な機能を有した優秀なレンズ保護フィルターですが、その分価格がやや高くなっています。中級機~上位モデルのレンズを使用している方向きのレンズ保護フィルターと言えます。

Kenko ZX プロテクター SLIM

究極のレンズ保護フィルター

【スペック】

フレーム素材 フロント部ジュラルミン
面反射率 0.3%
コーティング付帯機能 撥水/防汚機能
フレーム固定方式 フローティングフレームシステム
潤滑処理
薄枠対応
レンズキャップ取付
フィルター口径 37~58mm

【管理人コメント】

新機能:フローティングフレームシステム搭載

ZX プロテクター SLIMは大手Kenkoが新開発したフローティングフレームシステムを搭載しています。

通常のレンズ保護フィルターはガラスとフレームが固定されているため、レンズに装着する際にガラスに大きな負担がかかってしまいます。ガラスに負担がかかるとガラス自体に歪みが発生してしまい、それが画質へ影響を与えます。

その対策としてZX プロテクター SLIMはフローティングフレームシステムを搭載しています。簡単に言うと特殊弾性緩衝剤をガラスとフレームの間に入れることでガラスへの負担を軽減しています。

ガラスのゆがみを無くし一眼レフやミラーレス一眼のレンズ性能を落とさず撮影することができます。

面反射率0.3%

ZX プロテクター SLIMは面反射率を0.3%に抑えたレンズ保護フィルター最高水準のガラスを使用しています。

薄型モデル

薄型モデルで超広角レンズにも使用可能です。

性能は究極的に良いがお値段も究極

ZX プロテクター SLIMは全機能で他のレンズ保護フィルターを凌駕していますが、その分お値段も高めに設定されています。

高級機レンズを使用している人向きのプロテクターですね。CANONであればLレンズを装着している人やプロフェッショナルの方、画質に拘りが強い方向きです。

シグマの単焦点レンズを使い込んでいる人やカールツァイス・プラナーのレンズを使っている上級者の方にはイチオシです。

対応フィルター口径が少ない

フローティングフレームシステムを搭載しているためサイズ制限がある薄型モデルでは対応フィルター口径が少ないです。

違う口径をお探しの方はSLIMタイプではなく、通常のフレーム厚タイプのレンズ保護フィルターを購入すると良いでしょう。

・SLIMタイプ(対応口径は少ない)

・通常タイプ(対応口径は多い)

 

買ってはいけないレンズ保護フィルター

格安で販売されているレンズ保護フィルターには注意が必要です。コーディングされていない普通のガラスが使用されている場合やさらに粗悪なモデルもあります。

個人的にはFOTGAという格安レンズ保護フィルターには注意した方が良いと考えています。逆光に特段弱くフレアが発生しまくるという報告があります。画質への影響も大きいため購入する際にはしっかりとしたメーカー製のものを選ぶのが良いでしょう。

レンズ保護フィルターの選び方

メーカーはKenkoかHAKUBAが無難

レンズ保護フィルターはKenkoかHAKUBA製のものを購入すれば間違いないでしょう。2社ともレンズ保護フィルターを製造するメーカーとして一流です。

安い中国製のものや粗悪なものは購入しないよう注意しましょう。

面反射率が低いものが高性能

面反射率はレンズ保護フィルターの品質を表す重要な指標です。面反射率はレンズ保護フィルターがどの程度光を反射するかという数値です。数字が大きいほど光を反射してしまい画質が低下し、フレアが発生しやすくなります。

できるだけ低い方が良いとされていますが、低いモデルは価格が高価になります。0.5%~1%程度のモデルが価格と性能のバランスが良くおすすめです。

フィルターサイズを確認する

フィルターサイズを確認する

レンズ保護フィルターはレンズの口径に合わせて適切なものを購入しなければいけません。レンズの口径は『Φ49mm』というようにレンズに記載されているので確認しましょう。レンズの公式サイトにもレンズ口径は書かれていますので、公式サイトをチェックしてみるのも良いでしょう。

ちなみに『Φ』は直径という意味です。『Φ49mm』であれば直径49mmですよ、という意味になります。

超広角レンズを使用する場合はフィルターの厚みに注意する

超広角レンズを使用する場合はレンズ保護フィルターの厚みにも注意しましょう。通常のサイズのレンズ保護フィルターを使用すると写真に写り込んでしまう場合があります。

超広角レンズを使用する場合は薄型のモデルを購入しましょう。

レンズ保護フィルターで画質は劣化する?

画質の劣化は確かにある。ただし違いはほぼ分からないレベル。

レンズ保護フィルターを購入する上で気になるのが画質の影響です。実際に検証をしてみましたが、画質の劣化は確かにあります。

下の比較写真は面反射率1.5%の保護フィルターで撮影したものです。

(※注意:拡大トリミングしています)

左側:レンズプロテクターなし

右側:レンズプロテクターあり

いかがですか?解像度はやはり落ちてしまいます。ただ、これが実写において違いが分かるか?というと正直分からないレベルではあります。

風景を同じように撮影した場合違いを見つけ出すことはほぼ困難であると言えます。

画質に拘るのであれば面反射率の低い上位モデルを購入するか思い切ってレンズ保護フィルターを付けないという方法もあります。

 

レンズ保護フィルターは、レンズフードで代用可能

レンズ保護フィルターは、レンズフードで代用可能

レンズ保護フィルターはレンズフードで代用可能です。結局はレンズの全面を守ることができれば良いのでレンズフードでガードしきれてしまう場合が多いのも事実です。

特に望遠レンズはレンズフードが厚いことも多くレンズ保護フィルターなしでも安心して使えます。逆に広角レンズはレンズフードが薄くレンズ保護フィルターありの方が安心して使用できます。

レンズフードは上記モデル以外にも様々あります。お使いのレンズモデルを確認して対応しているレンズフードの購入も検討してみましょう。

レンズフードは対応していないものを購入すると装着できません。必ず確認しましょう。

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レンズ保護フィルターが汚れたらレンズペンで清掃しましょう。

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