キャノンのおすすめレンズ

EOS Rのおすすめレンズはどれ?単焦点レンズやレンズキットにつても解説

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EOS Rのおすすめのレンズについて考察してみました。

  • EOS Rを購入する予定でレンズはどれがいいだろうか?
  • EOS Rを購入して2本目のレンズが欲しい!

という方に向けた記事となります。本記事を読めばEOS Rに相応しいおすすめのレンズが分かります。

 

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EOS Rのレンズを選ぶポイント

EOS R

EO Rはキヤノンのフルサイズミラーレス一眼のデビュー商品です。EOS Rの特性に合ったレンズ選びをする上で大切なポイントを説明したいと思います。

RFマウントに相応しいレンズを選ぶ

EOS Rは従来の一眼レフカメラとは違い、新しいマウントを採用しています。

【RFマウントの特徴】

  • 従来よりも高画質
  • 従来よりも明るいレンズ
  • 小型化
  • レンズ情報伝達の高速化

RFマウントには上記のような特徴があります。RFマウントの能力を最大限発揮するためにはRFレンズの中からレンズを選ぶことが大切です。

従来の一眼レフ用レンズであるEFレンズはRFレンズと比較すると性能面ではやや劣ります。

3030万画素、DIGIC8に相応しいレンズを選ぶ

EOS Rは3030万画素でDIGIC8に対応している高繊細ミラーレス一眼です。

キヤノンの一眼レフ用レンズは設計が古いものも多く下手に解像度の悪いレンズを選んでしまうと、画質面で十分な性能を発揮できないものがあるため注意が必要です。

最大5655ポジション、高速AFに対応できるレンズを選択する

EOS Rは最大5655ポジションのAFポイントに加えて、高速AFが特徴です。レンズの中にはEOS Rの性能に追いつけていないタイプのレンズもあるため、注意が必要です。EOS Rの高性能AFに対応したレンズを選びましょう。

EOS Rのおすすめのレンズ【RFレンズ編】

【おすすめ&人気No1】RF35mm F1.8 MACRO IS STM【ハーフマクロ単焦点】

【おすすめ&人気No1】RF35mm F1.8 MACRO IS STM【ハーフマクロ単焦点】

【スペック】

画角 54° ・ 38° ・ 63°
レンズ構成 9群11枚
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り 22
最短撮影距離 0.17m
最大撮影倍率 0.5倍
フィルター径 52mm
最大径×長さ φ74.4×62.8mm
質量 305g

使い勝手が良いハーフマクロレンズ

最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影ができる単焦点レンズです。

ハーフマクロレンズですから、本格的なマクロ撮影はできませんが、標準的なレンズよりはかなり寄って撮影することができます。旅先での小物撮影や花などの撮影で困ることはないでしょうね。

また、焦点距離は35mmで非常に使い勝手が良い画角です。iphoneやスマホの画角が35mm前後であることが多く、初心者の方でも違和感なく使いこなせるレンズですね。

開放F1.8の明るさ

RF35mm F1.8 MACRO IS STMは開放F1.8の明るさを有しています。

マクロ対応でF1.8って驚異的ですね・・・。マクロでなくとも通常の単焦点レンズとしても十分な性能があり、かなり万能なレンズですね。

軽量・コンパクト

RF35mm F1.8 MACRO IS STMは軽量・コンパクトであることが最大のメリットですね。EOS Rが軽量であることを考えると最高に相性の良いレンズと言えます。

RF35mm F1.8 MACRO IS STMの重量は305gです。

手振れ補正付き

RF35mm F1.8 MACRO IS STMは手振れ補正が搭載されています。

暗いシーンでもくっきりと写真を撮ることができます。結婚式などの室内で大活躍しそうです。新郎新婦を美しく撮れそうですね・・・。

価格が安い

小型コンパクトなのに手振れ補正付き、開放F1.8と非常にバランスが良いレンズですが、価格も安く設定されています。

死角のないレンズですね・・・!本記事を書いていて欲しくなってきましたw気軽に遊べるレンズと言えますね。

 

 

【レンズキット】RF24-105mm F4L IS USM

【レンズキット】RF24-105mm F4L IS USM

【スペック】

画角 74°~19°20'・53°~13°・84°~23°20'
レンズ構成 14群18枚
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り 22
最短撮影距離  0.45m
最大撮影倍率 0.24倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ83.5×107.3mm
質量 700g

EOS Rの標準的なズームレンズ。期待以上の出来栄え

RF24-105mm F4L IS USMはEOS Rの標準的なレンズです。ズーム域は24-105mmで基本的な域をカバーするため非常に使いやすいレンズと言えます。レンズ自体の作りもしっかりしています。

注目したいのが価格ですね。RFレンズは一眼レフ用のEFレンズと比較してかなり高い価格となっていますが、RF24-105mm F4L IS USMは従来と同じくらいの価格帯で購入できます。EOS Rを購入してまずは検討したいレンズの一つですね。

高い解像力

RF24-105mm F4L IS USMの解像力はとても良い出来です。広角から望遠まで非常に良いできです。パキパキの解像度です。

開放からも解像度がとても高く、F値は5.6が最も高画質になります。開放からも安心して使えるレンズですからガンガン背景をぼかすことを楽しめるレンズと言えますね。

超高速オートフォーカス

RF24-105mm F4L IS USMのオートフォーカスは非常に優秀でフォーカス音はほぼ無音に近いです。速度も非常に早くEOS Rの性能をフルに発揮できるレンズと言えます。

 

【大三元レンズ】RF28-70mm F2L USM

【大三元レンズ】RF28-70mm F2L USM

【スペック】

画角 65°~29°・ 46°~19°30' ・75°~34°
レンズ構成 13群19枚
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り 22
最短撮影距離 0.39m
最大撮影倍率 0.18倍
フィルター径 95mm
最大径×長さ φ103.8×139.8mm
質量 1430g

2018年12月下旬発売予定

RF28-70mm F2L USMは2018年12月下旬ごろに発売されることが公式にアナウンスされています。

画質等については情報が入り次第追記していきたいと思います。

全域でF2

RF28-70mm F2L USMはズーム域、全体でなんとF2通しのズームレンズです。新たな大三元レンズとして注目を集めています。

重量1430g、フィルター径95mm!

RF28-70mm F2L USMは重量が1430gでフィルター径が95mmです!EF70-200mm F2.8Lシリーズの望遠レンズ級の重量があります。

フィルター径95mmもありレンズ保護フィルター等の値段もなかなか高いものが多いですね。今後値下がりを期待していきたいです。

 

【単焦点レンズ】RF50mm F1.2L USM

【単焦点レンズ】RF50mm F1.2L USM

【スペック】

画角 40° ・ 27° ・ 46°
レンズ構成 9群15枚
絞り羽枚数 10枚(円形絞り)
最小絞り 16
最短撮影距離 0.4m
最大撮影倍率 0.19倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ  φ89.8×108mm
質量 950g

キヤノン待望の50mm単焦点レンズ

キヤノンの一眼レフ用の50mm単焦点レンズはF1.8~F1.2までランナップがありましたが、いずれも高画素機の性能を十分に発揮できるレンズではありませんでした。

EF50mmF1.2Lですら、設計が古く解像度が高いとは言いづらく多くのユーザーが不満に思っていました。

そこに新たにRF50mm F1.2L USMが加わったことにより選択の幅が大きくなりました。

EOS Rに相応しい高画質

RF50mm F1.2L USMはEOS Rの3030万画素の性能を十分に発揮することができるレンズの一つです。解像度は開放からも良く、キヤノンの技術力を結集したレンズと言えます。

動画撮影には注意が必要。AFの音が気になる

RF50mm F1.2L USMはRF24-105mm F4L IS USMよりもAFの動作音が大きいことに注意が必要です。ナノUSMではなくリングUSMという方式のオートフォーカスを行っているためですね。

動画撮影に使用する場合はオートフォーカスの音が入ってしまう場合があります。

 

EOS Rのおすすめレンズ【EFレンズ編】

さてここまでRFレンズを紹介してきましたが、EOS Rはマウントアダプターを使用すればEFレンズも使用することができます。

コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R

コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R

コントロールリングマウントアダプターがおすすめ

EFレンズをEOS Rで使用するためにはマウントアダプターが必要です。マウントアダプターはいくつか種類がありますが、コントロールリングが付いたタイプのものがおすすめです。

コントロールリングとは、コントロールリングを搭載し、絞りやシャッタースピードなどの設定を割り当てることができるタイプのものです。

コントロールリングを回して絞り、シャッタースピード絞りを設定できるため、操作性が格段に向上するものです。

EOS Rを購入してEFレンズを使用する場合は、コントロールリングマウントアダプター EF-EOS Rの購入を第一に検討しましょう。

 

シグマレンズは現行商品であれば撮影可能

コントロールリングアダプターでシグマレンズは使えるのか?という点ですが、シグマが公式にアナウンスしています。

この度、キヤノン株式会社から発売された「EOS R」に同社の「マウントアダプター EF-EOS R」を装着し、弊社の現行製品を取り付けて使用した際、撮影基本動作には問題がないことを確認致しました

どうやら現行機であれば基本動作に問題はなく使えるようです。

 

1. 弊社製品ではカメラ本体の「レンズ光学補正」機能のデジタルレンズオプティマイザは、ご使用いただけません。撮影の際は、デジタルレンズオプティマイザを[しない]に設定して撮影してください。

レンズ光学補正は使用できないようです。後から編集するか、レンズ補正なしで使用するのが良さそうですね。

詳しくはシグマの公式サイトで確認してください。

 

【広角レンズ】EF16-35mm F4L IS USM

【広角レンズ】EF16-35mm F4L IS USM

【スペック】

画角(水平・垂直・対角線) 98°〜54°・74°10'〜38°・108°10'〜63°
レンズ構成 12群16枚
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り 22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.23倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ82.6mm×112.8mm
質量 約615g
手ブレ補正効果 4.0段分

超広角レンズ

EF16-35mm F4L IS USMは超広角レンズです。通常のレンズでは撮れないような幅広い範囲を撮影することができます。

広大な風景や室内をありのまま撮りたい場合や、迫力がある撮影をしたい人におすすめのレンズです。

解像度が極めて高いレンズ

EF16-35mm F4L IS USMは広角レンズの中でも性能面で飛びぬけて解像度が高いです。開放からすでに解像度が高く、絞るとさらに向上します。

望遠側ではやや解像度が落ちるようですが、それでも通常よりも解像度が高いため性能を求めるのであれば、このレンズがイチオシです。

手振れ補正付き

EF16-35mm F4L IS USMはF4のレンズですから、暗いシーンには弱い弱点があります。しかし、手振れ補正が4段分付いているため、ある程度暗い場所でも手振れ補正で難なく撮影することができます。

入手しやすい価格

EF16-35mm F4L IS USMは他のフルサイズ用レンズと比較すると比較的入手しやすい価格帯です。とてもありがたいです。

超広角レンズで高解像度の性能を求めている場合は、イチオシのレンズですね。

 

 

【望遠レンズ】EF70-200mm F2.8L IS III USM

【望遠レンズ】EF70-200mm F2.8L IS III USM

【スペック】

画角(水平・垂直・対角線) 29°〜10°・19°〜7°・34°〜12°
レンズ構成 19群23枚
絞り羽根枚数 8枚(円形絞り)
最小絞り 32
最短撮影距離 1.2m
最大撮影倍率 0.21倍(200mm時)
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ88.8mm×199mm
質量 1480g
手ブレ補正効果 約3.5段分

望遠レンズの高峰

EF70-200mm F2.8L IS III USMは一眼レフ用の望遠レンズの最高峰として君臨しています。白色の筒で憧れのある人も多い人気の望遠レンズです。

解像度が非常に高い

EF70-200mm F2.8L IS III USMは開放から非常に解像度が高く画質が良いのが特徴です。F4~F5.6が最も画質が良くなりますが、開放でもかなり高画質を維持しています。

開放F2.8を躊躇なく使用することができるレンズと言えます。

手振れ補正搭載

手振れ補正は3.5段分を搭載しています。F2.8の明るいレンズと手振れ補正で暗いシーンも安心して撮影することができますね。

少し重たい

重量が1480gでやや重たいのが欠点と言えます。その分性能を重視しているレンズと言えますね。

 

【単焦点レンズ】50mm F1.4 DG HSM

【単焦点レンズ】50mm F1.4 DG HSM

【スペック】

レンズ構成枚数 8群13枚
画角 (35mm判) 46.8°
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 40cm
最大撮影倍率 1:5.6
フィルターサイズ φ77㎜
最大径 × 長さ φ85.4㎜ × 99.9㎜
質量 815g

一眼レフ用の50mm単焦点レンズの中では最もおすすめ

一眼レフ用の50mmの中では最も解像度が高いレンズの一つです。マウントアダプターは現行機のシグマレンズに対応しているので50mmレンズが欲しい場合はチェックしてみましょう。

純正の単焦点レンズはEOS Rの性能を十分に発揮できない場合があるため注意が必要です。

RF50mm F1.2L USMと比べるとやや見劣りだが、価格が魅力

RFレンズであるRF50mm F1.2L USMと比較すると、明るさという面ではやや見劣りします。

しかし、最大のメリットは、価格です。RF50mm F1.2L USMは定価が325,000円でかなり高いです。

50mm F1.4 DG HSMは定価が127,000円で純正の3分の1くらいの値段設定です。

価格は安い方が良いけど、解像度は高いレンズでEOS Rの性能を発揮したい!という方にはおすすめのレンズです。

他の焦点距離も充実している

シグマの高級単焦点レンズは50mm以外にも様々なラインナップがあります。

14mmの超広角レンズ、人気で扱いやすい35mm単焦点レンズ、ポートレートに人気が高い85mmなどなど用途に合わせて最適なレンズを選べるのが特徴ですね。

 

 

なお、50mm単焦点レンズは管理人も所有しております。レビューも書いているため、チェックしてみてください。

SIGMA 50mm f1.4 DG HSM ART購入レビュー。最強の単焦点レンズの登場

その他のフルサイズ用のオススメレンズについては、

canonのフルサイズ用おすすめレンズまとめ

という記事でも紹介しています。チェックしてみてください。

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