ストロボを購入したいけれど、どれを買えばいいか迷っていませんか?
カメラの性能などについては、わかりやすいですが、ストロボの性能や機能ってわかりにくいですよね。
そこで本記事では管理人のおすすめのストロボをまとめて紹介していきたいと思います。
本記事では、ニコン、キヤノン、ソニーの他にも、社外品のストロボについても解説しています。
なお、格安ストロボについては本記事の下の方で解説しています。
ストロボの選び方
ガイドナンバーが大きいものがおすすめ
ストロボは種類によって光量が異なります。ストロボの光の量についてはガイドナンバーという単位であらわされます。
室内や通常の使用程度の距離であれば問題ないのですが、結婚式場やイベント会場では天井が高かったり、被写体までの距離が遠いことが多いため、なるべくガイドナンバーが大きい製品を選ぶことが大切です。
TTL(自動調光)対応がおすすめ
TTL(自動調光)は、カメラの設定に合わせて自動的に光量を合わせてくれる機能です。結婚式での撮影や、スピードを要求される撮影、細かい設定を気にせずに気軽に撮影したい環境においてはあった方が良いです。
TTL機能がない場合はマニュアルでストロボの光量を設定する必要があり、スタジオでゆっくりと撮影する場合は良いのですが、スピードを要求される撮影現場では扱いにくいと思います。
バウンス撮影に対応しているものがおすすめ
ストロボはバウンス撮影に対応しているものがおすすめです。バウンス撮影は、ストロボの照射の向きを上向きにして天井から反射させて撮影する方法です。バウンス撮影を行うことで影を抑えた自然な撮影をすることができるため、個人的には最も多用する撮影方法です。
ハイスピードシンクロに対応しているストロボがおすすめ
ハイスピードシンクロに対応しているストロボがおすすめです。
通常のストロボの場合は、シャッタースピードが1/200秒よりも速い速度で撮影すると、うまく撮影することができないことがあります。
スピードシンクロに対応しているストロボであれば1/200秒よりも速い速度で撮影することができるようになります。
スピードシンクロに対応していると、利便性が非常に良いためおすすめです。ストロボを購入する際にはスピードシンクロに対応している機種を選びましょう。
カメラの接続部分がロック式のストロボがおすすめ
意外と見落としがちなのですが、カメラの接続部分がロック式のストロボがおすすめです。カチッとはめ込んでしっかりとロックできるタイプのものは、脱落する危険性が低く、脱着も簡単です。
ロック式とは異なり、ネジ式のストロボは要注意です。ネジ式のストロボは主に社外製格安ストロボに多く見受けられます。
ネジ式のストロボは脱着に時間がかかる上に、ネジが緩むと脱落する危険性が高くおすすめできません。特に結婚式やマタニティフォトなどではストロボの脱落が致命傷となる場合もあるため注意が必要です。
ダイヤルが付いているストロボがおすすめ
ストロボの設定を変更する方式はダイヤル式がおすすめです。ストロボを使う際には光量やその他の設定をする必要があります。その際には、ダイヤルを回して設定するタイプと、ボタンを押して設定するタイプがあります。
ダイヤル式では直観的に設定を変更することができるため、ダイヤルを搭載したストロボを購入するようにしましょう。
ストロボのおすすめ機種まとめ。ニコン、キヤノン、ソニーのメーカー別に解説
キヤノン スピードライト 600EX II-RT【キヤノン製おすすめNo2】
【スペック】
ガイドナンバー | 60(照射角200mm設定時、ISO100・m) |
照射角 | 20~200 |
バウンス | 上90°、下7°、左右180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル型 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 435g |
ガイドナンバー60の大光量
600EX II-RTはキヤノンのフラグシップ機のストロボです。ガイドナンバーは60でかなりの光量です。通常の使用用途において光量不足を感じることはないでしょう。キヤノンのストロボを購入する際にはまず検討したいストロボですね。
プロの現場や結婚式場での撮影に最も多く見かけるストロボの一つです。
照射角は20mm~200mm。ワイドパネル使用で14mmに拡張可能
600EX II-RTは照射角が20mm~200mmです。EF70-200mm F2.8L IS USMなどの高級望遠レンズとも相性が良く使い勝手が良いのが特徴です。
200mmの焦点距離まで対応しているのは便利ですね。
機能面や操作面では問題がない
600EX II-RTはキヤノンのフラグシップということもあり、機能や操作面では特に問題になることはないです。
電波通信ワイヤレス機能にも対応しており、カメラから切り離して多灯撮影などにも対応できます。
また、下位の機種では問題となりやすいチャージ速度も特に気になることなく使用することができます。ただし、フルパワーで発光すると流石にチャージに時間がかかりますので、その点だけは確認しておきたいですね。
携帯性にやや不満がある
携帯性にはやや不満があります。重量は435g+乾電池4本ということでカメラに取り付けると存在感はかなりあります。
気軽に持ち運びたいという方には向いていないストロボと言えます。
なお、本ストロボは管理人も愛用しています。レビュー記事はこちらです。
⇒Canonスピードライト600EX II-RTの購入レビュー!
キヤノン 430EX III-RT【キヤノンおすすめNo1】
【スペック】
ガイドナンバー | 43(照射角105mm設定時、ISO100・m) |
照射角 | 24~105mm |
バウンス | 上:90°、左:150°、右:180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル型 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 295g |
ストロボデビューにおすすめ。軽量コンパクト設計が特徴
430EX III-RTはストロボデビューにおすすめです。理由は軽量でコンパクトに設計されていることです。
600EX II-RTと比較すると140gほど軽く、サイズはかなりの違いがありコンパクトです。
600EX II-RTもいいけれど、サイズがなぁ・・・と考えている方にはベストバイです。
純正の魅力。基本機能が高く長く使える
430EX III-RTはキヤノン純正のストロボのため、基本機能はしっかりとしています。無線での多灯撮影やダイヤル型の操作性、カメラの接続もロック式で安心感があります。
中国製などのストロボも魅力的ですが、長く使うのであれば、430EX III-RTなどの純正が安心でしょう。
光量は通常使用であればほぼ問題にならないレベル
430EX III-RTはガイドナンバー43でフラグシップ機と比較するとやや劣りますが、通常の使用においてはほとんど不足に感じることはないでしょう。
ただし、天井が高いスタジオや結婚式場では少し不足感がでる可能性はあります。
キヤノン スピードライト 470EX-AI
【スペック】
ガイドナンバー | 47(照射角105mm設定時、ISO100・m) |
照射角 | 24~105mm |
バウンス | 上:120°、左:180°、右:180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 385g |
世界で初めてバウンス撮影を自動化したモデル
470EX-AIは名前の通りAIでバウンス撮影を自動化しているモデルです。
自動バウンスは、まず被写体に向けてプリ発光、天井にプリ発行という2つの手順後に最適なバウンス角度を導き出して、自動的にストロボの向きを調節してくれます。
キヤノンの公式動画に解説動画がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
AIボタンを押すのが面倒くさいというデメリット
AI搭載のストロボということで注目度も高い470EX-AIですが、自動的にバウンス角度を調節する手順がやや面倒くさいというデメリットがあります。
AIボタンを押してプリ発光を2度も行う必要があります。うーん、正直自分で設定した方が速いですよね・・・。個人的には、こういった手間もなく手早く角度を調節してくれるものだと思っていたので少し残念です。
AI.Bセミオートは便利
AI.Bセミオートは中級者向きの機能として470EX-AIに搭載されています。シャッターボタンを2度押すと、手動で決めたバウンス角に自動で調節することができます。また、カメラの向きを縦向き、横向きに変更した際もシャッターボタン2度押しで設定した角度に調節してくれるため便利です。
ニコン スピードライト SB-5000
ガイドナンバー | 55(200mm) |
照射角 | 24~200mm |
バウンス | 上方向90°~正面~下方向7°左方向180°~右方向180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル型 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 420g |
十分な光量。ガイドナンバー55
SB-5000はガイドナンバー55のニコンのフラグシップ機です。天井が高い場所や被写体との距離が遠い場合でも、難なく撮影ができます。
冷却ファン付き
連続で発光回数が増してくると、本体の温度が高まります。SB-5000では熱対策として冷却ファンを搭載しています。連続発光で加熱されると冷却ファンが動作して本体の熱を下げます。こういった細かな配慮がありがたいストロボですね。
電波ワイヤレス、光ワイヤレスに対応で、機能面は充実
SB-5000は電波ワイヤレスや光ワイヤレスにも対応しています。多灯撮影にも対応しているため、本格的な撮影にも最適です。
ニコン フラッシュ スピードライト SB-700【ニコン製おすすめNo1】
【スペック】
ガイドナンバー | 38(120mm) |
照射角 | 24~120mm |
バウンス | 上方向90°~正面~下方向7°左方向180°~右方向180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 360g |
ガイドナンバー38の十分な光量
ガイドナンバー38で十分な光量があるストロボです。フラグシップのSB-5000と比較するとやや力不足ですが、通常撮影では問題なく対応可能です。
ストロボを初めて購入する方におすすめのストロボですね。
意外と重たいのが欠点
重量は360gで、電池を入れるとずっしりとした重さになります。キヤノンの430EX III-RTが295gですので、あと少し軽く、コンパクトにして欲しいな、と思うのが正直なところです。
価格と性能のバランスが良く初めてのストロボにおすすめ
SB-700は価格と性能のバランスが良く、初めてのストロボにおすすめです。機能面においても多灯撮影に対応していたり、液晶画面を搭載していたりと十分高機能な領域です。初心者から上級者へのステップアップへの最適なストロボと言えます。
ソニー HVL-F60RM【ソニー製おすすめNo2】
【スペック】
ガイドナンバー | 60(200mm設定時、ISO100・m) |
照射角 | 20-200mm |
バウンス | 上150°下8°、左右90° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 449g |
ガイドナンバー60の大光量
HVL-F60RMはガイドナンバー60の大光量を実現しているストロボです。結婚式場やイベント会場の天井が高い場所でも安定的な撮影ができます。
照射角20mm~200mmに対応(ワイドパネル使用で14mmに対応)
照射角は20mm~200mmに対応しています。ワイドパネルを使用すると14mmにも対応することができます。
通常の使用の範囲の焦点距離であれば問題なく対応することができます。
クイックシフトバウンスが便利
HVL-F60RMはクイックシフトバウンスに対応しています。上記の図をみて頂ければわかりますが、可動域が広く非常に使い勝手が良いのが特徴です。
ニコンやキヤノンよりも可動する方向や角度が広いため、より迅速で柔軟な撮影をすることができます。
LEDライトとAF補助光が便利
HVL-F60RMにはLEDライトが標準装備されています。逆光時や暗いシーンで威力を発揮します。また、LEDライトをAF補助光として利用することもできるため、助かる場面も多いですね。
重量が重たいのが欠点。サイズも大きい
HVL-F60RMは重量が重たくサイズも大きいのがデメリットです。α7ⅢなどSONYはフルサイズでもミラーレスですからカメラ本体がコンパクトです。それに対してストロボが大きいため見た目がややアンバランスな雰囲気になってしまいます。
性能を重視する場合は、HVL-F60RMがおすすめですが、性能と見た目、価格等のバランスを考えると個人的には、HVL-F45RMの方がおすすめです。
ソニー HVL-F45RM【ソニーおすすめNo1】
【スペック 】
ガイドナンバー | 45(照射角105mm設定時、ISO100・m) |
照射角 | 24mm-105mm |
バウンス | 上150°下8°、左右180° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 317g |
ガイドナンバー45の大光量
HVL-F45RMはガイドナンバー45の大光量です。フラグシップのHVL-F60RMと比較すると少し劣りますが、それでも十分な光量があります。
軽量・コンパクト。α7、α9シリーズにぴったり
HVL-F45RMは軽量でコンパクトです。α7やα9シリーズのサイズ感にぴったりと合うため、同カメラを所有しているのであればおすすめNo1のストロボと言えます。同社の旧型のストロボと比較しても、高さ約18%、厚さ約34%、体積約12%、重量約11%のサイズダウンを実現しています。
LEDライト付き
HVL-F45RMはLEDライト付きです。管理人はキヤノンユーザーですが、こういった細かい配慮がとてもうらやましく感じます。
LEDライトはAF補助光の他にも、動画の撮影時、逆光時にも活躍します。
価格と性能のバランスが良い
HVL-F45RMは価格と性能のバランスが良く初めてのストロボにはおすすめです。ガイドナンバー45で光量も十分ありますし、液晶画面搭載、ダイヤル式設定もできるため使い勝手も良いです。
安いストロボが欲しい場合は社外製も検討したい
純正のストロボは価格が高く、もっと安いストロボが欲しいと考えていませんか?実は純正以外にも社外製にもストロボはたくさんの種類があります。
しかし、社外製のストロボを購入する際にはいくつかの注意点があります。
注意点1:マニュアルが英語と中国語のみの場合がある
中国製のストロボの場合は、マニュアルが日本語に対応しておらず、英語と中国語のみの場合があります。ストロボを初めて使う人にとって英語と中国語のみのマニュアルだと、操作方法が分からずに使いこなせないリスクがあります。中国製のストロボを購入する際には注意が必要です。
注意点2:中国製のストロボは耐久性に疑問がある
中国製のストロボの場合は、コストカットを重視しているため部品が壊れやすい、というデメリットがあります。作り自体も純正よりもチープなものも多く注意が必要です。実際に管理人も中国製のストロボを購入したことがありますが、作り込みが甘く、結局純正を追加で購入しました。
注意点3:カメラとの接続部分にやや問題がある
社外製のストロボの場合は、カメラとの接続をする際に、しっかりとロックされない場合があります。ネジで固定するタイプのものもあり接続がずれたり、最悪の場合脱落するおそれがあります。
注意4:互換性に問題がでる場合がある
社外製のストロボの場合は、互換性に問題がでる可能性があります。購入する際にお手持ちのカメラと互換性があるかをしっかりと確認しましょう。
また、後日新しいカメラを購入する際に互換性がなく、結局新しくストロボを購入するということになるリスクもあるため注意が必要です。
おすすめの安いストロボ【社外製】
安心の日本製のNissinのおすすめストロボ i60A【社外製ではおすすめNo1】
【スペック】
ガイドナンバー | 60/200mm |
照射角 | 24~200mm |
バウンス | 上方向90度・左右180度 |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ロック式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 〇 |
重量(本体のみ) | 300g |
信頼の日本企業
i60Aの最大のメリットは、社外品ながら日本企業が製造している点です。ニッシンジャパンの歴史は長く1986年5月6日に会社を設立した老舗です。中国製のストロボと比較すると信頼性という面ではかなりのアドバンテージがあります。
ガイドナンバー60の大光量
ガイドナンバー60の大光量のストロボです。各メーカーのフラグシップ機級の光量ですね!
軽量・コンパクト
ガイドナンバーが60と大光量であるのに、軽量&コンパクトを実現しています。重量は300gです。
特にソニーのミラーレスとの相性が良く
とにかく安いgodoxのおすすめストロボ TT600
ガイドナンバー | 60(m ISO 100、200mm) |
照射角 | 20~200mm |
バウンス | 下7°、上90°左右360° |
TTL対応 | × |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ネジ式 |
調節ボタンタイプ | ダイヤル式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 不明 |
重量(本体のみ) | 400g |
格安の中国製ストロボ
godoxのTT600は価格を極限まで引き下げた格安の中国製のストロボです。とにかく値段を安くすることを追及したタイプのストロボです。
ガイドナンバー60
中国製のストロボですが、ガイドナンバーは60を誇っています。大光量で天井が高い場所やスタジオでも大活躍します。
カメラの接続方式がネジ式で注意が必要
カメラの接続方法が、ネジ式です。ネジ式ではしっかりと接続したつもりでも、徐々に緩んだり、最悪の場合は脱落したりと少し不安があります。定期的にネジの緩み具合をチェックする必要があり長時間の使用には向いていません。
TTL(自動調光)には対応していない
TT600はTTL(自動調光)には対応していません。ストロボの光の調節についてはマニュアルで行う必要がありやや扱いづらいストロボです。
使い捨てのつもりで購入するならアリ
中国製のストロボは後発のカメラの互換性の問題や、作りがチープであることを考えると、使い捨てで購入するのが良いと思います。長く使い続けるのであれば、ニッシンや純正のストロボがおすすめです。
異次元に安いNEEWERのおすすめストロボ TT680
【スペック】
ガイドナンバー | 58m/190ft (ISO 100, 105mm) |
照射角 | 24-105mm |
バウンス | 上90°左右270° |
TTL対応 | 〇 |
ハイスピードシンクロ | 〇 |
カメラ接続方式 | ネジ式 |
調節ボタンタイプ | ボタン式 |
電波通信ワイヤレス | 〇 |
光ワイヤレス | 不明 |
重量(本体のみ) | 395g |
価格がとにかく安い中国製のストロボ
NEEWERのTT680はとにかく価格の安さに拘ったストロボです。価格が安く気軽に購入することができる値段です。
ガイドナンバー58
ガイドナンバーは58の大光量で十分な光量があります。天井が高いスタジオなどでも大活躍します。
TTL(自動調光)機能あり
NEEWERのTT680はTTL(自動調光)ありです。マニュアルで設定する暇がない撮影に向いています。
カメラとの接続方法はネジ式
カメラとの接続方式はネジ式で脱落や緩んでくるリスクがあります。定期的にチェックする必要があるため注意が必要です。
やや扱いにくい操作性
調節ボタンのタイプがダイヤル式ではなく、ボタン式です。ダイヤル式の場合は直観的に操作することができるのですが、ボタン式ですと操作が少し扱いにくくなってしまいます。
管理人も持っていますが、売却しました
管理人もNEEWERのTT680を所有していますが、やはり操作性が悪く売却してしまいました。売却後は純正のストロボを買いましたが、個人的にはやはり純正をおすすめします。
作りがややチープ
NEEWERのTT680は純正のストロボと比較すると全体的にチープで信頼性に欠ける部分があります。使い捨てで一時的にストロボを使いたい、という方や予算がとても限られている方向きのストロボと言えます。長く使うのであれば、純正のストロボをおすすめします。